ミスミがアルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」を強化、締結部品のデフォルト設定機能を拡張

株式会社ミスミグループ本社は、アルミフレーム筐体(※1)設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」のバージョンアップを実施した。

MISUMI FRAMESは、お絵描き感覚でアルミフレームを用いた筐体などの制作物を設計できる、無料のインストール型ソフトである。アルミフレームをはじめ筐体設計に用いる製品を搭載し、手間のかかる作業を自動化する以下特徴により、従来のCADを利用した設計と比べ、設計から発注まで最大90%の時間短縮を実現する。

今回のバージョンアップでは、フレーム組み立てに用いる締結部品のデフォルト設定機能の拡張と、より強度の高い設計を可能にする「補強用フレームブラケット」(フレームを締結するための取付け金具)の商品を追加対応している。

デフォルト設定機能の拡張では、MISUMI FRAMESがフレーム組み立てに使う締結部品をソフトが自動選定する。締結部品であるボルト・ナットの設定は、従来「先入れナット(※2)」のセットで固定されていたが、「後入れナット(※3)」のセットを選択したい要望に応えて、「ボルト・ナットセット」デフォルト設定機能を追加した。これにより、商品変更の手間、変更漏れによる発注ミスを削減する。

また、補強用フレームブラケットはフレームを締結するための取付け金具で、補強用フレームブラケットを用いることで直角に加えて斜めのフレーム配置を可能にし、倍以上の強度を実現する。重量物を載せる架台などに活用される。さらに、12型番(※4)×9パターンの長さで計108種類の商品が選択可能であるほか、MISUMI FRAMESで設計したデータをエクスポートし、CAD上で補強用フレームブラケットを追加して発注する手間を解消する。
ミスミがアルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」を強化、締結部品のデフォルト設定機能を拡張

ミスミがアルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES」を強化、締結部品のデフォルト設定機能を拡張

※1 筐体:機械や電気機器の外装部分。
※2 先入れナット:組み立て前にフレーム断面から挿入するため、溝内部の遊びが少なく強固に締結できる。
※3 後入れナット:組み立て後に溝から装着でき、必要に応じて容易に追加が可能。
※4 12型番:商品を識別するユニークなID番号のこと。

Previous

あいおいニッセイ同和損保、事故対応サービス「テレマティクス損害サービスシステム」にAIによる相手車両の速度解析等を導入

Amazonがスマートスピーカー「Amazon Echo」の新製品を発表、機械学習の高速化に対応するシリコン・モジュール等を搭載

Next