DataRobotとAgoopがデータパートナー契約を締結、人流データを活用して新たな予測モデルの構築を支援

企業がAIを活用したプロジェクトを推進するに当たって、予測に必要なデータが不十分であったり、教師データはあるが特徴量として必要なデータが不足していたりするなど、予測精度の低下や予測の説明が十分にできないという課題があった。特に、ポストコロナ時代の消費者の劇的なライフスタイルの変化によって、企業はこれまでとは全く異なる人口流動に直面しており、自社だけで十分なデータを確保し、高精度な需要予測を行うことは困難になっている。

DataRobot, Inc.と株式会社Agoopは、データパートナー契約を締結した。

データパートナーとは、DataRobotの導入検討時に自社のデータだけでは予測が不十分な企業に対して、DataRobotの検討だけでなく導入検討企業のビジネス課題に適したさまざまなマーケットデータなどを併せて評価してもらうことを目的としたパートナーシップである。

このパートナーシップにより、需要予測をはじめ、来店者数予測や出店時の売り上げ予測に必要なデータが不足している企業においても、Agoopが提供する人流データによって予測モデルの構築が可能となり、ビジネスにおいて最適なAIの活用を実現することができるようになる。

また、DataRobotのユーザー企業が希望すれば、DataRobotとAgoopの合意の下、ユーザー企業はDataRobotのデータ共有・自動特徴量生成機能を通して、簡易にAgoopのサンプル人流データと自社データを組み合わせたAIのモデルを生成し、自社内で検証・評価することが可能となる。特に、人口流動データを必要とする企業は、両社による支援も受けられ、AIの活用におけるデータの定量的な価値の実証可能性を高めることができるという。

さらに、これらの実証を行うことで、DataRobotの導入だけでなくAIプロジェクトに必要となるデータも併せて評価・導入する事が可能となる。そのため、ユーザー企業は事前にサンプルデータを活用して実業務に採用するかどうかを判断し、導入後に効率的かつ効果的にデータの活用を行うことができる。

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