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ロボティクス > ENEOS・ZMP・エニキャリ、自動宅配ロボットによる複数店舗からのデリバリー実証実験を開始
ENEOSホールディングス株式会社(以下、ENEOS)、ZMP株式会社および株式会社エニキャリの3社は、2020年12月16日に協業契約を締結している。
このほど、3社は東京都中央区佃・月島エリアにおいて自動宅配ロボットを活用したデリバリー実証実験を、2021年2月8日~2月26日に実施する。
同実証実験では、佃・月島エリアにおける実証実験のパートナー企業10社、10店舗の商品を対象顧客に、児童宅配ロボットを使用してデリバリーする。ロボットの充電・デリバリー拠点として、東新エナジー株式会社の協力のもと、同社が運営するDr.Drive月島SSにZMP製の自動宅配ロボット「デリロ(DeliRo)」を配備する。
ロボット宅配の利用手順
自動宅配ロボット(左:Dr.Drive月島SSに停車、右:公道走行中)
注文可能な小売店は、磯丸水産、缘 台湾タピオカ専門店、喫茶パーラー ふるさと、東京メロンパン、築地日進、のりまき屋、松屋、ミニストップポケット、焼肉スタミナ苑、ローソンの10社となっている。

同実証により、自動宅配ロボットを活用した独自の配送インフラ構築に向けて、ロボット自動走行に関する正確性・安全性や配送コスト、配達時間、注文フォームの簡便性などの技術的・ビジネス的課題の抽出に取り組む。
なお、同実証実験における各社の役割は以下の通り。
- ZMP:宅配ロボット「デリロ」システムの提供、その他ロボット運用の支援等
- エニキャリ:注文・宅配プラットフォームの構築
- 東新エナジー:ロボットの充電・デリバリー拠点の提供
- 飲食店・小売店舗:出店、商品の販売等
- ENEOS:宅配ロボット「デリロ」の保有・保管・運用及び注文・宅配プラットフォームの運営
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