NTTとオリィ研究所など、遠隔操作型分身ロボット「OriHime」を活用したICT×スポーツ×地域の共創プロジェクト「E Cheer Up!」を開始

日本電信電話株式会社、株式会社オリィ研究所、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスは、遠隔操作型の分身ロボット「OriHime(以下、オリヒメ)」を活用したICT×スポーツ×地域の共創プロジェクトを開始した。

第一弾として、ラグビー選手と地域の人々をオリヒメでつなぎ、新たな応援・観戦体験を実現することで、スポーツチームの活性化および地域活性化について2021年3月~4月末に検証を実施した。

同実証実験では、オリヒメを活用して地域の障がい者施設の子ども達とラグビー選手との新たな交流を目的に、浦安市の障がい者福祉施設とシャイニングアークスのラグビー選手専用施設へオリヒメを各1台導入した。両拠点のオリヒメを、施設に通う子ども、シャイニングアークスのチームスタッフが操作し、練習風景やクラブハウス「アークス浦安パーク」内の見学を行うことで、相互交流を実施した。

また、オリヒメを通じて地域のラグビースクールの子ども達に対するニューノーマルな観戦体験の提供を行う。

具体的には、2021年3月17日と25日にシャイニングアークスの試合会場(秩父宮ラグビー場)にオリヒメを2台配置し、舞台裏見学や選手とのコミュニケーション、試合観戦を実施した。

2021年4月25日には、浦安ラグビースクールの子ども達をアークス浦安パークへ招待し、オリヒメを通じた試合当日のスタジアム観戦ツアー、ラグビー選手への応援を体験する。試合開始後は、観客席に配置したオリヒメを通じて試合を観戦するとしている。

同実証実験により、ICTを用いた地域との交流がスポーツチームのスポーツビジネスにもたらす影響や、外出困難者のエンターテインメント体験による孤独の解消への影響、同取り組みのスポーツチームと自治体での自走可能性などを検証する。