大日本印刷とAI inside、ノーコードでAIモデルが開発できる「Learning Center」を用いたAI活用支援サービスを提供開始

大日本印刷株式会社(以下、DNP)とAI inside株式会社は、両社の連携を強化して、AI insideが開発した、専門知識を必要とせずノーコードで容易にAIモデルを開発できる「Learning Center」を用いたAI活用支援サービスを提供開始した。

DNPは、AIの導入を希望する企業や自治体に対し、Learning Centerの販売および活用に関するプランニングを行う。企業の課題やAI活用のアイデアを発見し、AI生成に必要な関連情報のデータへの付与をアウトソーシングする「アノテーションBPO」や業務改革(Business Process Re-engineering:BPR)、データ収集・保管などの周辺サービス等を組み合わせて提供する。

またAI insideは、企業や自治体の業務シナリオを調査・整理し、AI開発を実現するための技術的な支援と、AIモデル開発を容易に行えるLearning Centerを提供する。

今回、両社でワークショップを開催し、DNPで製造するICカードの出荷時のホログラム外観検査用AIを開発した。開発には通常数ヶ月要するところ、製造現場のスタッフがLearning Centerを利用し、企画・学習用データセットの作成・AI開発・精度検証までを30日で行うことができた。開発に使用した画像データは約100枚と少量である中、約90%の精度を実現した。今後、画像データを追加し、さらに精度を向上させるとのこと。

今後DNPは、同サービスの提供を通じて得られたユーザーニーズを参考に、より汎用的なAI活用の新しいサービスやパッケージソリューションの企画開発を行っていく予定としている。