KDDIとMICIN、診察予約から処方箋送付までスマートフォンで完結するオンライン診療サービス「curon for KDDI」を提供開始

電話やオンラインによる遠隔診療は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年4月に時限的・特例的措置として、初診含めて全面的に解禁された。電話や情報通信機器を用いた診療を実施できる医療機関数が、2020年4月から2020年12月までに約1.5倍に伸長するなど、オンライン診療利用の機会が広がっている。

KDDI株式会社と株式会社MICINは協業して、KDDIの健康支援アプリ「auウェルネス」の機能を拡張し、新たにオンライン診療サービス「curon for KDDI」を2021年5月下旬から提供開始する。

auウェルネスは、スマートウォッチやスマートフォンを活用し、健康維持を目的とした運動を生活習慣へ組み込むサポートをするエクササイズ支援サービスである。歩数・体重・消費カロリーの計測や目標管理、グラフ表示などが可能なほか、「7日間継続ウォーキング」「ランニングの目標管理」などさまざまな目標に挑戦が可能で、達成状況に応じてコインが付与され、貯めたコインはプレゼントと交換できる。

今回新たに提供を開始するcuron for KDDIは、auウェルネスからシームレスに利用できるオンライン診療サービスである。利用者は、予約・問診・診察・決済・処方箋送付の手続きまでをスマートフォン上で完結することができる。約5,000の医療機関が登録されており、全都道府県で利用できる。

利用手順は、まず、auウェルネスからオンライン診療で受診したい病院・クリニックを選択し、予約日時を指定する。予約確定後、問診を回答する。予約日時になったら、医師とビデオ通話を行い受診する。診療後、クレジットカードで自動決済され、処方箋または薬(院内処方の場合)が自宅に配送される。

同サービスを活用することで移動の負担や感染症リスクの軽減などが期待でき、定期的な通院が必要な患者が無理なく治療を続けられる。

なお、同サービスの利用料は診察1回あたり330円(税込)である。