NTT西日本・廿日市市など、AI・IoTを活用した観光DX推進に関する連携協定を締結

我が国の観光業は、新型コロナウイルス感染症の影響により、訪日外国人旅行者(インバウンド観光客)の激減や、外出自粛による旅行予約のキャンセルなど大きな打撃を受けている。こうした状況を踏まえ、社会生活が変容し、観光分野においてもデジタル化・オンライン化の流れが加速しており、観光需要の回復を見据えたデジタル技術の観光への活用が課題となっている。

広島県廿日市市では、世界遺産である宮島・嚴島神社を抱え、国内外から多くの観光客を集めている観光地として認知されている。

西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)と廿日市市は、2018年~2020年のひろしまサンドボックス(広島県AI/IoT実証プラットフォーム実施業務)において、AI・IoTを活用したストレスフリーな宮島観光の実現に向けて「宮島エリアにおけるストレスフリー観光」の実証事業を行ってきた。

このほど、廿日市市、公益財団法人中国地域創造研究センター、以下NTT西日本は、観光分野において、AI、ビックデータ、IoTなどデジタル技術を活用して地域の課題解決を図るDXを推進し、地域の観光課題の解決に連携して取り組むことを目的として、連携協定を締結した。

連携・協力する主な事項は次のとおり。なお、具体的な取組内容及び実施方法については、協定者で協議の上、決定するとしている。

  • ICTを用いた実証実験環境の構築に関すること
  • 市民(個人、地域、企業・団体)および観光客が抱える課題解決に向けた実証に関すること
  • 地域に適した観光地経営に関すること
  • データ連携基盤の構築に関すること
  • その他協定者で合意した事項に関すること

NTT西日本・廿日市市など、AI・IoTを活用した観光DX推進に関する連携協定を締結