NTTPC、身体の動きをデータ化するAIサービス「AnyMotion」のAPI提供開始

株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)が提供している、身体の動きをデータ化するAIサービス「AnyMotion」は、AIの専門知識がなくても姿勢推定などの技術を簡単に活用することができる。さらに、クラウドサービスなので、静止画や動画の解析に必要となるセンサーやGPUサーバー等の設備を独自で用意する必要がない。

また、AnyMotionはスマートフォン等で撮影された静止画や動画から、関節位置をAIで自動的に推定し、関節角度等の計算をする機能や画面上に関節位置の描画処理を施したうえで表示する機能を提供している。そのため、サービスを提供する企業はアプリケーション開発時にこれら機能を一から作り上げる必要がない。

2020年3月~2020年9月の期間、NTTPCはスポーツ・ヘルスケア業界の指導者などにサービスを提供する企業に対し、AnyMotionの実証実験を実施した。

その結果、AIによる姿勢推定(※)や動作解析により身体の動きのデータ化を容易に行えることがわかった。具体的には、スポーツやリハビリなど身体の動きを指導者が生徒などに指導する際に「指導中に上手く言葉で伝えられない」「施術の動作や効果を視覚的に表現するのが難しい」といった課題に対し、サービスを提供する企業がAnyMotionを利用することで解決できたという。

このほど、AnyMotionを8月2日からAPIで提供を開始する。

なお、AnyMotionの料金は、静止画5万枚かつ動画108万フレームまで(Developerプラン)利用の場合、110,000円(税込)/月となっている。また、最大2カ月間無料で利用できるトライアルキャンペーンを実施するとのこと。

※ 姿勢推定:静止画/動画から人間の関節点の座標データを検出する技術。