OKIとサブウェイ、AIを用いた感情推定技術を活用した提案型注文システムの実証実験を開始

沖電気工業株式会社(以下、OKI)と日本サブウェイ合同会社(以下、サブウェイ)は、サブウェイ渋谷桜丘店において、OKIのAIを用いた感情推定技術を活用した「提案型注文システム」の実証実験を開始した。

同技術は、深層学習を用いて、人の自然な表情や振る舞いから潜在的な感情を推定する技術である。

提案型注文システムは、OKIの接客支援ミドルウェア「CounterSmart」に搭載した同技術の1つである「興味・関心推定技術」を用い、セルフ注文端末のカメラから得た表情データと視線センサーから得た視線データから、独自のアルゴリズムにより、お客の興味・関心が高そうな「オススメ」メニューを提案して注文をサポートする。

同システムを利用することにより、メニュー選択の迷いを解消することに加えて、注文のしかたがわからないことによるお客の焦りや緊張の緩和、注文時間の短縮とスムーズな注文による店舗スタッフの生産性向上とストレス軽減などが期待できる。

同実証実験では、サブウェイの実店舗において、実験に同意したお客が実際に注文し、その使用感をアンケートにより収集して、サブウェイの注文スタイルに不慣れな人でも容易に、かつ非接触操作で安心して注文ができるかを検証する。また、一人あたりの接客対応時間の短縮など、効率化を検証する。

なお、同実証実験については、横浜国立大学、自然科学研究機構生理学研究所、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所(以下、NTTデータ経営研究所)を中心とした「生理学研究所COIサテライト拠点」の活動のもとで研究開発を進めている。同実証実験における各機関の役割は以下の通り。

  • OKI:感情推定技術を活用した提案型注文サービスの研究開発、プロトタイプの開発
  • サブウェイ:実証実験協力店舗の調整、提案型注文サービスの監修
  • NTTデータ経営研究所:OKI×サブウェイのマッチング、COI STREAM研究開発成果の社会実装支援