オートモティブ分野でのIoT情報アップデート

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今月のオートモティブ分野でのIoT情報の主なアップデートです。

テスラ・モーターズ、クルマと家の統合

11月中旬、米テスラ・モータズと太陽光発電大手企業「SolarCity(ソーラーシティ)」両社の株主総会で合併が承認された。同合併が両社の創立者であるイーロン・マスク氏が立案し、コネクテッドカーと再生エネルギーを扱っている家の統合ネットワーク設立を目的としている。クリーンエネルギーの将来を目指し、家のインフラと交通ネットワークを全面的に適合させる最終的な思惑がある。

一目では太陽パネルだとわからないような、軽量で優れた耐久性を持つ新しい屋根タイル使ったソーラーパネルの屋根で発電された電気を大容量蓄電池に蓄電し、夜間に家庭用や電気自動車の充電に使用する仕組みが考えられている。

マスク氏の計画によると、ソーラーパネルの屋根の値段は設置費を含め、従来の屋根と同じか、あるいは安いものとなるということだ。新しい太陽パネルは合計で4種類が計画されていて、1つ目は来年中に発売される予定だ。さらに、テスラの第三世代の車種は、2017年の春ごろ登場するとマスク氏は述べた。

コネクテッドカー業界注目の5G

コネクテッドカー関連産業が大きく注目をしている5 G技術でも次々と実証実験が行われだしている。

ドコモとHuawei(ファーウェイ)は10月中に初めて横浜で5G実証実験を4.5GHz周波数帯で行った。全23台の端末との間で、合計で11.29Gbpsの高速・大容量通信で0.5ミリ秒未満の低遅延を実現できたと両社が発表した。

韓国企業も同じ分野で実証実験を行った。SKテレコムはBMW運転センターでEricssonと連携し、5G トライアルネットワークを展開し、T5コネクテッドカーのデモンストレーションを行ったと発表した。

日産自動車の車両遠隔診断サービス

日産自動車は、2017年に日本とインドで車両遠隔診断サービスを開始する計画を発表した。

ビッグデータを活用して、車両にメンテナンスが必要な場合、保有者に知らせるというサービスだ。

新車販売時にディーラーオプションでコネクテッド技術の購入を可能とし、2020年までに他の地域にも拡大していく予定だという。

さらに、ディーラーを通してコネクテッドカー技術対応機器を販売し、購入後の車両に後つけすることで、サービスを提供する。日産はコネクティビティ・サービスが2022年までアフターサービス収益の25%に達成すると期待している。料金の詳細はまだ公開されていないが、同社は同サービスをマスマーケット向けにマーケティングしている。

11月初めに、トヨタ自動車は同様故障予知サービスを日本仕様限定のプリウスプラグイン車に提供すると発表した。

サムスン、コネクテッドカーへ参入

また、コネクテッドカー分野に参入する企業は多く、今月サムスン電子がスピーカーやハイエンド向けオーディオを提供するハーマン・インターナショナルを80億ドルで買収する正式合意を発表した。

この取引が成立したら、サムスンは戦略的優位性のある通信分野、特にカーエレクトロニクス分野に参入し、多くの顧客を手に入れられるだろう。

ハーマンはコネクテッドカーソリューション分野での大手企業であり、3,000万台車両以上が同社のオーディオ・システムを始め、インフォテインメント、テレマティクス、などの商品を扱っている。

現代自動車・フォード、アマゾンエコーを採用

韓国のHyundai(現代)自動車は大手自動車メーカーで、初めてアマゾン・エコーを採用し、家と自動車を繋げた会社となった。Hyundaiのすべて新車種で使えるブルーリンク第2世代(Blue Link2)というコネクテッドカーソリューションがAmazon Alexaと連携しているおかげで、音声指示で車をロック・アンロック、遠隔エンジン始動、空気調和といったことが可能となった。さらに、Hyundai IONIQ(現代の電気自動車)での充電開始/終了も音声でコントロールできるようになった。

加えて、10月にアメリカのフォード・モーターは年末までに数車種はアマゾンAlexaと連携し、スマートホーム機械との通信できるようになると発表した。

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