ピクセラ、公共安全ネットワークLTE通信方式「PS-LTE」との接続検証を実施することを発表

株式会社ピクセラは、一般財団法人移動無線センター(以下 MRC)の次世代自営無線システム「PS-LTE」の実証実験において提供されるLTEネットワークサービスを使い、同社家庭用IoTサービス「Conte(TM)ホームサービス」の接続検証を行うことを発表した。

期間:2016年12月13日(火)~15日(木)
場所:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー34F
一般財団法人移動無線センター

■PS-LTEについて

警察無線や消防無線などの公共安全(Public Safety:PS)分野をはじめとする自営無線システムは、音声通信が主体で、いまだアナログ方式や狭帯域のデジタル方式が使われており、災害や救急現場では、ネットワークの高速化と帯域増強が強く求められている。これを受け、公共安全ネットワークにLTE通信方式を適用した「PS-LTE」の整備と普及が、世界的な規模で推進されつつある。

■検証内容

今回の検証では、同社IoTセンサーゲートウェイに、IoT機器向けのLTE通信規格であるカテゴリー1に対応したLTEチップセット(Altair Semiconductor社製)を搭載し、MRC社のLTE基地局とのPS-LTE通信経路を確立する接続検証を行う。つぎにこの通信経路を介して、インターネット上に存在する同社IoTサーバとスマートフォン端末アプリ「Conte(TM)ホームアプリ」をIoTセンサーネットワークと相互接続し、「Conte(TM)ホームサービス」の包括的な動作検証を行う。

この検証により、ネットワークインフラとして一般公衆LTEネットワーク以上の強靭性を期待できるPS-LTEとのコネクティビティを確立し、災害発生時における見守りサービスの堅牢性の向上を図っていく。

■今後の展開

PS-LTEへの継続的対応活動を行うとともに、LTEカテゴリー1の次期規格としてさらなる消費電力の削減が期待できる「カテゴリーM」や「NB-IoT」を、IoT製品に搭載すべく検討を進めていく。また、LTEチップセットをセンサーゲートウェイだけでなく、センサー自身に搭載する事で、センサーが直接サーバー通信を行えるシステムやデバイスの検討を並行して進めていく。

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検証システム概要

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