リネットジャパンとグローバルモビリティサービス、カンボジア フィンテック事業で提携

リネットジャパングループ株式会社(以下、リネットジャパン)とモビリティIoTベンチャーGlobal Mobility Service株式会社(以下、GMS)は、リネットジャパンのカンボジアにおけるフィンテックを活用した自動車、バイク、オート三輪車、農業機器等のリース事業において、事業提携を前提とした実証実験の実施について合意した。

リネットジャパンは同事業におけるローンやリースに際して、与信審査を簡略化するため、自動車などにIoT機器を取り付けた上で、車両とサーバーを常時コネクトし、GPSによる追跡や支払延滞に対して遠隔からのエンジン始動の停止などにより支払いを促すことが可能となる「フィンテック」の仕組みを構築していく計画だという。

これに対し、フィリピンなどで既に導入実績があり、技術力に定評のあるGMSの遠隔起動制御を実現する車載IoTデバイス“MCCS”およびIoTプラットフォームシステムの導入を進めていくことで、信頼性の高いサービスを実現していく。またGMSのプラットフォームを活用することで、将来的にリース事業に留まらない、保険との連携や交通インフラとの提携などの幅広い領域への展開・発展を目指すとしている。また、営業面においても、ライドシェアサービス各社への共同提案などの協業も進めていく予定。

本年6月より実証実験を実施し、その結果を踏まえ、9月に事業提携に関する契約を締結の予定。また、事業提携に際しては、資本提携も視野に検討を進めていくと発表した。なお、カンボジア モビリティ・ファイナンス事業については、リネットジャパンとSBIホールディングスが2017年夏を目標に設立予定の合弁会社「Mobility Finance Cambodia Plc.」にて展開。

リネットジャパンは、「収益性と社会性の両立」を理念に掲げ、カンボジアにおいて2013年よりCSR活動の一環として、現地政府及び国際協力機構(JICA)などと連携し、自動車整備関連などの活動に取り組んできたが、今後、フィンテックを活用したファイナンス事業をはじめ、本格的に様々な事業展開をしていくという。

GMSは、日本国内やASEAN地域における実績と独自のIoT技術を活用し、今回のカンボジアにおける取り組みに加え、提携パートナー各社と共にASEANを中心とした各国において新たなファイナンスのあり方を創造し、多く人を幸せにする事業の展開・発展に取り組んでいくとしている。

【関連リンク】
リネットジャパン(RenetJapan)
グローバルモビリティサービス(GMS)
SBIホールディングス(SBI HD)

Previous

ニュアンスのDragon Drive、AIと相互運用性の技術によりドライバー・同乗者に対する音声対話・認知機能の提供可能に

7/7(金)IoTNEWSが主催、製造業の今と未来を知る。 IoTConference2017 開催決定[PR]

Next