日本ロレアル、IoT製品開発を促進のためDMM.make AKIBAとスポンサー契約

ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社は、神奈川県の同リサーチ&イノベーションセンターが、デジタルおよびIoT分野の製品開発を促進するため、株式会社DMM.com(以下、DMM)が運営するハードウェア開発支援施設DMM.make AKIBAとスポンサー契約を2016年12月に締結した。

これまでスポンサー契約はIT企業が中心だったが、化粧品会社として初めてDMM.make AKIBAとのスポンサー契約を実現している。同契約では、DMM.make AKIBAのモノづくり支援施設を利用して製品開発を行うほか、次世代の理系女子や若手エンジニアを育成すべく、ビューティーハッカソンを8月に開催するという。

DMM.make AKIBAは、2014年に開設され、本格的な機材を150点以上取り揃えたモノづくり支援施設。日本ロレアルは2017年1月から研究員1名をDMM.make AKIBAに派遣し、装備されている高性能の最先端機材を用いて研究用測定機器やデジタルを応用した美容機器などの開発を加速させ、感度の高い日本の消費者のみならず、アジアやグローバル市場で支持される製品開発につなげていく。

第一弾として、消費者の日々の生活や行動の中でマスカラなどの製品の機能を測定する眼鏡型測定機器のプロトタイプをわずか3カ月で完成させ、計測したデータを製品開発に積極的に活用していくという。今後は、開発ニーズに合わせて、派遣する研究員数を増やす予定としている。

日本ロレアル(主催)は、DMM.make AKIBA(運営;施設を提供)、アールエスコンポーネンツ株式会社(パートナー企業;制作用の電子基板、各種センサーなど提供)、講談社Rikejo(協力企業)の支援のもと、化粧品を通じて得る経験、感覚、効能効果を、IoTを活用して楽しく評価し、共有する手法を提案することをテーマにビューティーハッカソンを8月に実施する。日本ロレアルは、化粧品に関するトレンドや消費者の嗜好に関するデータなどを提供し、デジタル分野のアイディアを広く募集して今後の製品開発に活用するとともに、次世代の理系女子や若手エンジニアを育成していくという。

【関連リンク】
ロレアル(L’Oréal)
DMM.com
アールエスコンポーネンツ(RS Components)
講談社(KODANSHA)

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