TOP >
通信 > NTTテレコン、LPWA端末「グッとびくん・M2」を使用した水温監視ソリューションを提供開始
株式会社オカモトホールディングス(以下、オカモト)では、ドライブスルー洗車機を運用しているが、北海道は寒さが厳しく、冬になると何もしなければ洗車に使う水が凍結してしまい、凍結してしまうと洗車機自体が停止して営業できないことや、配管へのダメージが生じるおそれががある。そのため、冬場は洗車に使う水をボイラを稼働させて温めることで、凍結防止に努めている。
しかし、一方でボイラを稼働させるために使う灯油代のコスト増も課題であり、これまではスタッフが属人的に水温を測ったりしてボイラ稼働のオン・オフを運用していた。人為的な稼働増もさることながら、人の感覚に任せることで、店舗毎に差異が生じたり、ボイラ稼働が不要な時期においてもオフし忘れによるコスト増が課題であった。
エヌ・ティ・ティテレコン株式会社(以下、NTTテレコン)は、LPWA端末「グッとびくん・M2」を利用した「水温監視ソリューション」の展開を開始し、オカモトは道内1カ所2設備で同ソリューションのトライアルを開始した。
同ソリューションは、市販の温度センサを通信端末に接続することで、NTTテレコンの集中監視システムにてセンサ情報の確認や、アラート通知を受け取れるサービスである。グッとびくん・M2は、主にLPガスの遠隔検針用の通信端末だが、市販のセンサと組み合わせることができる。
市販のセンサと組み合わせることにより「温度」「湿度」「照度」「振動」「開閉」「傾き」「水位」「電流」「電源」「気体残量」など、様々な監視サービスをワンストップで提供することができる。新しい端末開発のコストがかからず、端末~クラウドまでをワンストップで安価に提供できる。
構想イメージ
また、同ソリューションは利用者の環境に沿って、組み合わせるセンサや収納ボックス、その他周辺の施工方法についても工夫して提供している。ガソリンスタンド洗車機向け同ソリューションの温度センサには、施工性を意識した投げ込み式の水温センサを使用している。収納ボックスはポールに固定する施工の他、周辺に既存のポールが無い場所には新たにポールを付けるやり方の提供も可能だ。

今回のトライアルでは、低温側と高温側にいくつか基準を設け、アラート通知を受け取ることを起因にボイラ稼働のオン・オフを行うようにした。その結果、適切なボイラ稼働の運用ができるようになり、灯油のコスト削減が確認できた。年間100万円ほどのコスト削減ができたことから、今年度は水温監視ソリューションを導入する箇所を13カ所に増やし、運用することを決定したとのこと。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日新着ニュースを公開しております。
週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- AIに関する最新ニュース
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なAI活用方などのノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
エヌビディアが切り拓く「知能を民主化」する世界 ーCES2026レポート2
サムスンが描く「AIリビング」 ーCES2026レポート1
顧客の声を生成AIで活用できる資産へ、ボタンひとつで分析するシステムの構築方法を解説
2026年、必須となる「3つの要素」を知り、AIでビジネスをブースト
IoTは、AIによって「産業のOS」へと変貌 —PoCと可視化の時代を超えて、デー...
SNS運用をAIで内製化するには?カスタムAIとノーコードツールで効率化する方法を解...
飲食店運営にAIをどう活用する?「在庫・ロス管理」「売上機会の損失」に対するAIシス...
生成AIでデキる営業の商談メモを再現性のあるナレッジへ、Difyを使ったナレッジ検索...
AI-OCRとは?基本定義や種類からDifyとGeminiで営業の紙処理を自動化する...
AIで社内に点在するデータを「価値」に変えるには?営業業務効率化へ向けたDifyによ...