TOP >
要素技術 > 富士通、北海道でWi-Fiパケットセンサーを活用して観光客などの流れを可視化する実証実験を開始
北海道後志地方は、札幌駅や新千歳空港からのアクセスが良く観光地が複数あるため、観光客数が年々増加しており、後志地方の小樽市、余市町、倶知安町、岩内町、ニセコ町、積丹町、神恵内村における2018年度の観光客数は合計約1,383万人に上る。一方で、各地点の観光客の移動ルートや滞在時間などを詳細に把握し、多様化する観光客のニーズや嗜好を踏まえた、より効果的な観光施策や事業立案、またそれらの効果検証が課題となっている。
そこで、富士通株式会社は、小樽観光協会をはじめ北海道内の複数の観光協会や企業と共同で、北海道後志地方の小樽市、余市町、倶知安町、岩内町、ニセコ町、積丹町、神恵内村、および札幌駅周辺、新千歳空港内の3市6町村において、富士通のWi-Fiパケットセンサーを活用し観光客など人の流れを可視化・分析する実証実験を翌年3月10日まで実施する。
Wi-Fiパケットセンサー設置エリア(計40台)
同実証では、北海道後志地方、札幌駅周辺、新千歳空港内の各エリアの観光施設や商店街、駅構内、バスターミナルの交通拠点など、観光客が集まる場所に設置した計40台のWi-Fiパケットセンサーで、訪れた観光客などが所有するスマートフォン(Wi-Fi機能オンの状態)をはじめとした通信機器から発する固有IDを、データを匿名化した上でリアルタイムにセンサーで収集する。

そして、センサーごとに収集した固有IDをグラフ化し、人の流動状況を15分ごとに可視化する。複数のセンサーで収集した固有IDをクロス集計することにより、各時間帯の人の流れを流動量とともに可視化を行う。
小樽観光協会などの実証協力団体および企業は、同収集データをもとに観光客などの人の数や流れ、混雑状況や移動ルートなどを分析することで、今後の観光施策や各種事業の効果検証などに活用していく予定である。
プレスリリース提供:富士通
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
AIが攻撃に使われるとき防御側のAIは動くのか?NVIDIAら「オープンAI連合」に...
今更聞けない生成AIの選び方、自分の優先軸で選ぶための4つのチェックポイント
フィジカルAIが可能にする柔軟なロボットアームとは?製造業にとって現実的な選択肢にな...
フィジカルAIはどこまで来ているのか?導入判断の前に見るべき「現場データ」
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想