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要素技術 > CYBERDYNE Omni Networks、高電圧スパイクから電子機器を保護するサージプロテクター「CAT-PT1」を提供開始
民生機の入力電源回路は「5V±5%以内」であり、オフィスや家庭などの安定した電源環境での利用を前提に設計されている。昨今はM2MやIoTの普及に伴い、スマートフォンやタブレット、パソコン等の民生用の電子機器を自動車、バス、トラック、電車、建設重機等の車載環境で利用するケースが増えてきた。しかし、車載の電源環境は過酷なため、民生レベルの電子機器は高電圧スパイクが原因と考えられる故障が多発する。
一般に車載電源としては、シガーソケット(12V/24V)が利用されているが、車には発電用のオルタネーター、エンジン始動用のモーター、エアコンコンプレッサーの電動クラッチなど、高電圧スパイクを発生するノイズ源が多く存在する。業務用の高価なシガーアダプターでは高電圧スパイクを除去する対策が施されているものもあるが、すべての製品が十分な耐性は持っておらず、これが接続した電子機器の故障が頻発する原因となっている。
CYBERDYNE Omni Networks株式会社は、過酷な電源環境で生じる高電圧スパイクから電子機器を保護するための保護基板を開発し、ケースに収納されたUSB接続対応のサージプロテクター「CAT-PT1」として2022年6月より提供を開始する。
今回開発した保護基板は、専門機関におけるISO 7637-2での28Vまでの過渡電圧サージ試験でその耐性を実証しているという。既設の電源アダプター(シガーアダプター)と、電子機器の間にCAT-PT1を接続することで、過電圧を抑制して通常の定格内の電圧を出力する。車載に限らず、工場、店舗、建設現場など高電圧スパイクの発生する環境で電子機器を常設稼働させる場合に有効だ。

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