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要素技術 > NEC、低品質画像からでも虹彩の特徴量を推定するマルチモーダル生体認証技術を開発
日本電気株式会社(以下、NEC)は、虹彩(こうさい)の特徴量を低品質画像からでも推定することができる、顔・虹彩マルチモーダル生体認証技術を開発した。
この技術は、同一人物の高品質と低品質の画像を複数セット用意し学習することで、高品質画像から抽出できる虹彩の特徴量を低品質画像からでも推定することができるものだ。
この技術を用いることで、顔認証用のカメラで撮影したノイズを多く含む低解像度の画像でも、虹彩認証が可能となった。
技術の概要
また、既存のPCやタブレット端末にカメラモジュールを接続することで、1台のカメラで撮影した画像で顔・虹彩の両方の認証が可能であり、利用者の目の位置にあわせたカメラの位置調整を不要とすることで、高速な認証を実現する。
カメラモジュールは小型なため、POSレジやATMなどへの組み込みの他、タブレット端末などへ取り付けて持ち運ぶことができ、屋内外問わず顔・虹彩マルチモーダル生体認証の導入が可能だ。
今後は、同技術の開発・実証を進め、金融、リテール、エンターテイメント業界の決済、入退管理などの用途を見据えて、2026年内の提供を目指すとしている。
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