トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、コネクティッドカーから取得されるビッグデータを活用し、道路の保守点検に生かす技術についての実証実験を、豊田市と本年8月1日より開始する。
一般的に、道路は日常のパトロールや定期的な調査により、維持管理されている。道路の状態を把握することは、生活の利便性を保つだけではなく、事故の未然防止や地震等災害発生時の避難ルート確保などの安心・安全を提供することにつながる。
トヨタはこれまで、車両に搭載しているテレマティクス機器を通じて収集したデータを統計処理したうえで、災害発生時の安全な走行のために「通れた道マップ」として情報を提供してきた。
今回、さらに、車両の挙動情報を分析する技術を応用することにより、路面の劣化状態を数値化することが可能となり、実用化に向けて開発を進める。
豊田市における実証実験では、車両の挙動情報より算出した道路劣化の指標値と実際の路面状態との整合性を、より広域の一般道で検証。更に、豊田市の道路保守点検業務をより高精度かつ合理的に実施できるような行政サービスの支援に向けて、同技術の更なる改善を図るとしている。
トヨタは、コネクティッドカーにより取得した車両データ(交通情報プローブや車両挙動データ)を「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」上で抽出・ビッグデータ分析を行い、道路劣化情報として提供するとともに実態との相関を分析する。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...
各社が模索するAIエージェントを現場に入れるためのデバイス、企業は何を問うべきか