リーフ、医療リハビリ支援ロボットの量産・事業化促進のため総額2.8億円の第三者割当増資を実施

リーフ株式会社は、トヨタ自動車株式会社と株式会社三井住友銀行を主要投資家としスパークス・グループ株式会社が運営する「未来創生ファンド」を中心に、複数のファンドおよび事業会社を引受先とした、総額2.8億円の第三者割当増資を実施した。

リーフはこれまで医療リハビリ・介護分野を中心に、プロトタイピング(試作開発、実証試験)に専念してしていたが、今後は製造、販売体制を構築し量産・事業化を加速するという。

資金調達の目的は以下の通り。

  1. 事業会社であるパラマウントベッド、第一精工と連携し、プロダクトの企画開発、製造から販売までの事業化体制の確立
  2. 歩行リハビリ支援ロボット「歩行リハビリ支援ツールTree」の開発促進
  3. プロダクト企画開発及び事業構築に係る多様な人材の獲得

今回の増資の引受先は以下の4つのファンドおよび事業会社。

  • 未来創生ファンド
    (運営者:スパークス・グループ株式会社)
  • パラマウントベッド株式会社
  • 第一精工株式会社
  • おおいた中小企業成長ファンド
    (運営者:大分ベンチャーキャピタル株式会社)

歩行リハビリ支援ツールTreeとは、持つだけで歩行訓練を開始できる歩行リハビリ支援ロボット。現在開発中の量産化モデルは来年2019年6月に医学会での展示を予定。海外では2017年にシンガポール公立チャンギ総合病院へ導入、共同研究を開始している。(国内では医療機器申請を目指し、シンガポールでは医療機器となっている。)

【関連リンク】
リーフ(Reif)
スパークス(SPARX)
第一精工(Dai-ichi Seiko)
大分ベンチャーキャピタル(Oita VC)

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