先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 物流業における業務プロセスの課題とは?BPMNを活用した改善の進め方を紹介
近年、EC市場の拡大や多様化する消費者ニーズ、そして深刻化する人手不足といった課題に直面している物流業界は、かつてないほどの変革期を迎えています。
燃料費の高騰や環境規制の強化も相まって、いかに効率的かつ持続可能な物流体制を構築するかが、各企業の喫緊の課題となっています。
2位 ファミリーマート、最適な発注数を自動で推奨するAI発注システムを導入し業務を効率化
ファミリーマートは、AIを活用した新たな発注システム「AIレコメンド発注」の運用を、2025年6月末から全国500店舗にて開始した。
このシステムは、膨大なデータを分析・学習することで、各店舗におむすびや弁当、サンドイッチなどの最適な発注数を自動で推奨するものだ。
3位 ソラコムとJENESIS、オールインワン型IoTデバイスを共同開発
株式会社ソラコムとJENESIS株式会社は共同で、位置情報、環境センシング、BLEビーコン通信など、IoTに必要な基本機能を1台に集約したIoTデバイス「GPS + Beacon Edge Unit SORACOM Edition」を開発した。
4位 パナソニック コネクト、物体追跡技術で作業のボトルネックを可視化し生産性向上に貢献するソリューションを提供
パナソニック コネクト株式会社は、物体追跡技術を活用した課題発見型カイゼン支援ソリューション「CYTIS Insight(サイティス インサイト)for Worker」の提供を、2025年7月9日より開始した。
5位 ロームとQuanmatic、量子技術を導入し半導体製造工程の効率改善に成功
ロームとQuanmaticは、半導体製造のEDS工程において、量子技術を活用することでセットアップ時のロスを40%削減したと発表した。
今回半導体製造に導入したのは、量子計算技術効率化のプロダクト群や、量子と古典計算技術を駆使した計算フレームワーク及び専門的な定式化技術に、知見・ノウハウ・各種データを融合させた最適化計算システムだ。
6位 ベネ・エルヨン、物流業界などへ向けAI車番認識と3D-LiDARで車両の検知と追跡を実現
株式会社ベネ・エルヨンは、AI車番認識による車番プレート情報のインデックス化と、3D-LiDAR技術を活用した車両検知・追跡機能を組み合わせたシステムを発表した。
7位 SUBARU、サトーの入出荷・在庫管理システム「IritoDe」を導入し約47万点の設備予備品をRFID管理で省力化
株式会社SUBARUは、同社の群馬製作所において、株式会社サトーが開発した入出荷・在庫管理システム「IritoDe(イリトデ)設備予備品管理」(以下、IritoDe)を正式に導入し、本格運用を開始したことを発表した。
8位 古河電気工業、インフラ構造物向けの表面処理ソリューションの稼働管理システムを開発
古河電気工業株式会社は、同社が提供するインフラ構造物向けの表面処理ソリューション「インフラレーザ」シリーズの全ラインナップに対応する、稼働管理システムを開発したことを発表した。
9位 アシスト、幅広いスキルレベルのユーザが活用できるユニバーサルAIプラットフォームを提供
株式会社アシストは、ユニバーサルAIプラットフォーム「Dataiku」の提供を、2025年7月10日より開始すると発表した。
「Dataiku」は、あらゆるスキルレベルのユーザが協調してデータ活用とAI導入を進められることを目的としたプラットフォームだ。
10位 フリー、工数・予実管理ソフト「freee工数管理」がモバイル対応を開始
フリー株式会社(以下、freee)は、同社が提供する「freee工数管理」において、モバイル対応を開始した。
「freee工数管理」は、「誰が・どの業務に・どれだけ時間を使ったか」という工数集計を通じて、プロジェクトごとの正確なリソース管理や原価の把握、採算性の可視化を実現するプロダクトだ。これにより、工数管理における集計や確認時間を削減できる。
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