アースアイズ、AIアバターが売場で自動声掛けを行う万引き対策システム「AIガードマン Avatar-Cast」を発売

アースアイズ株式会社は2026年8月4日、アバターによる売場での自動声掛け機能を備えた万引き対策の新製品「AIガードマン Avatar-Cast(アバター・キャスト)」を発売した。

同製品は、カメラ映像をAIでリアルタイムに解析して、万引きが疑われる不審な動きを自動検知し、売場に設置されたモニタ内のAIアバターを通じて自律的に声掛けを行う。同時に、店舗スタッフのスマートフォンなどの端末へ通知を送信することで、万引きを未然に防止する店舗防犯システムだ。

アースアイズ、AIアバターが売場で自動声掛けを行う万引き対策システム「AIガードマン Avatar-Cast」を発売
AI検知から自動声掛け・通話までの流れ

同社が提供する従来の防犯システム「AIガードマン the server」では、検知後の声掛けは全て店舗スタッフが現地で行う必要があったが、今回の製品はアバターが接客として自然な声掛けを現場で自動実行する。

AIアバターの自動声掛けと並行してスタッフ端末に検知の通知と静止画が送られるため、スタッフは全ての検知に対して即座に現場へ急行する必要がなくなる。

これにより、通常業務の効率を落とすことなく、本当に必要な場面でのみ人間が確認・対応する効率的な防犯運用を仕組み化することが可能だ。

さらに、防犯目的のみでのモニター設置はコストが課題となりやすいが、同製品のモニタはAIアバターが稼働しない通常時にはデジタルサイネージとして機能する。

これにより、店舗の案内や特売情報、メーカ広告などの販促コンテンツを表示できるため、店舗における広告媒体やコミュニケーションツールとして有効に活用できる利点も備えている。

アースアイズは今後も、店舗現場から寄せられる具体的な運用課題や利用者のフィードバックを反映しながら、機能改善やさらなる利便性向上を追求していく方針だ。

なお、2026年9月2日と3日の2日間にわたり、同社のラボにおいて「第11回 AIソリューション展示会」が開催される。当日は「AIガードマン Avatar-Cast」の実機を用いたデモンストレーションが行われ、不審な動きの検知からアバターによる自動声掛け、スタッフのスマートフォンへの通知、通話機能までの一連のシステム動作を実際に体験できる環境を提供するとしている。