TOP >
セキュリティ > カスペルスキー、脅威分析サービスに「類似サンプル検索」ツールを追加、ライセンス体系も刷新
株式会社カスペルスキーは、同社が提供する脅威分析サービス「Kaspersky Threat Analysis」に、「類似サンプル検索(Similarity)」ツールを新たに搭載し、提供を開始した。
「Kaspersky Threat Analysis」は、動的分析、静的分析、アンチウイルス、属性分析を組み合わせて状況を分析する脅威分析ツールセットだ。脅威の全体像を把握して、攻撃が開始される前でも十分な情報に基づいた判断を下し、脅威に対して対応することができる。
今回新たに搭載された「類似サンプル検索」ツールは、機械学習の手法を使用して分析対象となる不審なファイルの仕様を抽出し、カスペルスキーが持つ既知のサイバー脅威情報から類似性を持つ他のマルウェアの情報を提供する機能だ。不審なファイルがマルウェアだった場合は、その亜種の有無や特徴を把握することができる。
また、他のサービス「Threat Lookup」を使用している場合は、類似性があるマルウェアのダウンロード元とダウンロード先、潜伏先(ファイルパス)、ファイル実行時のアクセス先とダウンロードされるファイルなどの詳細情報も表示する。
「類似サンプル検索」機能によって発見された類似性のあるマルウェアサンプルの例
加えて、すでに提供されている、特定のAPT活動グループまたは攻撃活動との関連付けを表示するツール「Kaspersky Threat Attribution Engine」では、パスワード保護ファイル分析、脅威アクターレポートとの連携など新機能を追加した。
「Kaspersky Threat Attribution Engine」により、不審なファイルは脅威アクター「Platinum」に関連することが判明した例。アクター名をクリックすることで、「APT Intelligence Report」で提供する関連レポートの閲覧が可能(同サービスを契約している場合)
これに伴い、ユーザの利用状況に対応できるよう、「Kaspersky Threat Analysis」の解析回数の上限を1日単位から1年単位に変更した。なお利用は法人を対象とし、パートナー経由で販売するとのことだ。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
フィジカルAIはどこまで来ているのか?導入判断の前に見るべき「現場データ」
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...