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スマートシティ > 衛星開発の技術とは ―QPS研究所代表取締役社長大西俊輔氏 取締役COO市來敏光氏インタビュー
地球の今を俯瞰して未来を予測する
吉田:どんな社会や未来を作っていきたいですか?
大西:現在、インターネットを通しての「人々の行動や考え」は分かるようになりましたが、「いまリアルにここがどうなっているのか」が目で分かる世界にできればと考えています。また、国内では人口減少という社会問題に対して、人々がより効率的にかつ住みやすくなるための情報になってくると思います。
市來:表向きは衛星で定点観測をしているだけに見えるかもしれませんが、地球規模で人やモノ、インフラの変化を観測できるデータベースは世の中にはありません。また、定点観測という一貫性のあるデータを解析していくことで、過去のパターンの蓄積より未来を予測することができると考えています。同時に未来に発生する課題を前もって解決策を考えておくこともできるようになりますね。
吉田:確かにマクロの可視化はまだできていないですね。スマホのセンサーによって、その人がどう動いているのは取れますが、そのエリアが今どうなっているのか、例えば数十キロ四方でまとめて動きをトラッキングすることはデジタルセンサーでは当面無理ですよね。そこができるようになるのは凄いと思います。
市來:センサーを外に置くと数が多くなり、暴露するのでメンテナンス費用等のコストも増えてしまいます。もしQPSの衛星が特定の車を識別することができれば、それぞれの車にセンサーを付ける必要すらなくなる。IoT的なセンサーの使い方もあり得ると思いますね。
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