TOP >
ウェアラブル > シャープと京都芸術大学、生成AIと会話できるウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」を開発
シャープ株式会社と京都芸術大学は共同で、生成AIとコミュニケーションするウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」を開発した。
「AIスマートリンク」は、首にかけることで、音声で生成AIとコミュニケーションをとることができるウェアラブルデバイスだ。利用者の問いかけに対し、内蔵したマイクとカメラで周囲環境を把握した上で、音声で応答する。
また、「AIスマートリンク」には、シャープが開発中のエッジAI技術「CE-LLM」(Communication Edge-LLM)が搭載されており、利用者の問いかけに対し、高速な応答が期待できるエッジAIか、Chat GPTなどのクラウドAIで処理するかを判断して会話のやりとりを実現する。
ユースケースとしては、自転車を運転する際に同デバイスを首にかけることで、AIが音声で目的地までナビゲートするといったことや、調理時のガイダンス、音声によるAIoT対応家電の操作などが挙げられている。
今後両者は、今月から実証実験を進めるほか、Fairy Devices株式会社および日本電気株式会社と「AIスマートリンク」を含む、次世代ハンズフリー型AIデバイスの共同開発に向けた協議も開始し、2025年度の実用化を目指すとしている。
関連記事:ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
生成AI活用ガイド
RAG技術で生産性を向上させるGoogleのAI「NotebookLM」とは?活用法や企業での活用事例も紹介
生成AIで無駄な会議をなくす?議事録にAI活用し「生産的な議論と問題解決の場」へと変革するヒントを紹介
最新の「Copilot」は何ができるのか?Microsoft AI Tour Tokyoで語られた活用方法
NVIDIA、新プラットフォーム「COSMOS」を発表、物理AIの時代における日本の存在価値 ーCES2025レポート2
【無料】デジタルでつながるビジネスの未来|10/18東京、11/14大阪|UCHIDAビジネスITフェア2024|セミナー&展示会
業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
PwCコンサルティングが「生成AIに関する実態調査2024」を発表、効果を実感している企業の特徴とは
ASUS、AI PC向けソリューション搭載PCを発表 ーCOMPUTEX2024レポート2
NVIDIAが台湾コンピュータ産業を牽引するか ーCOMPUTEX2024レポート1