ウイングアーク1stとシムトップス、受注製造現場のデータと経営指標をつなげる生産マネジメント基盤を提供

ウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク)と 株式会社シムトップスは、生産管理の現場データと経営指標を連携させ、意思決定を支援する生産マネジメント基盤「DIRECTOR Cockpit(ダイレクターコックピット)」を、2025年7月23日より提供を開始する。

「DIRECTOR Cockpit」は、個別受注生産に特化した生産スケジューラと、工程管理システム「DIRECTOR6」との連携ソリューションだ。工程管理データとBIダッシュボードを統合することで、計画・実績・進捗・売上を一元的に把握・分析できる仕組みを提供する。

これにより、現場の工程管理データと経営指標を連動させ、現場には自律的な改善を、経営にはデータに基づいた判断の支援を行う。

ウイングアーク1stとシムトップス、受注製造現場のデータと経営指標をつなげる生産マネジメント基盤を提供
「DIRECTOR Cockpit」の概要図

また、作業進捗や遅れの状況「先行」「後続」「次工程」など、リモートでの現場の進捗を把握することができる「呼び出しアンドン」機能や、工程のボトルネックや計画の比較など、ズレや停滞が見える化することができる「予実ガンチャート」機能を備えている。

ウイングアーク1stとシムトップス、受注製造現場のデータと経営指標をつなげる生産マネジメント基盤を提供
左:呼び出しアンドン機能の画面 右:予実ガンチャート機能の画面

売上分析に関しては、実績情報を自動集計し、多軸で売上傾向を把握することができる機能も搭載されている。この機能では、オーダー区分・納期ランク・進捗状況などで月次判断が可能なほか、月次の途中経過も把握することができ、先手の意思決定を支援する。

ウイングアーク1stとシムトップス、受注製造現場のデータと経営指標をつなげる生産マネジメント基盤を提供
売上集計と傾向分析機能の画面

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