KDDIと東芝がグローバルIoT事業で協業、「IoT世界基盤」と「SPINEX」を連携しエレベーターの遠隔監視サービス化に活用

近年、IoTやAIなどのデジタル技術の進展により、産業機器、設備などの維持・点検業務をサービスとして提供するリカーリングビジネスを企業の新たな競争力の源泉として見直す動きが高まっている。

そんな中、KDDI株式会社と株式会社東芝、東芝デジタルソリューションズ株式会社は、KDDIの「IoT世界基盤」と東芝のIoT「SPINEX」をベースにしたデジタルトランスフォーメーション関連ソリューションなどを活用した、グローバル市場におけるIoT基盤提供事業を共同で推進していくことに合意した。

同協業により、「IoT世界基盤」と「SPINEX」を連携し、IoT機器の通信接続からデータの収集、蓄積、見える化、分析とその活用までをワンストップで提供する。そして、グローバルに事業を展開する製造業などの企業の遠隔からの運転・メンテナンスサービスをリカーリングモデル (循環型ビジネス)に転換するなど、企業のビジネス変革を3社で推進するとともに、グローバルIoT事業における競争力の強化、企業の高収益体質化に貢献する。

KDDIの「IoT世界基盤」では、企業のIoTビジネスのグローバル展開における課題を「データ蓄積・活用」、「グローバル通信のアグリゲーション」、「法規制・認証取得」という3つのサービスで解決し、利用客のビジネス変革と事業拡大をサポートする。東芝及び東芝デジタルソリューションズは、情報処理やデジタル・AI技術の強みを融合し「SPINEX」の開発・提供を進めている。

また、今回の協業にあたり、2019年5月から東芝エレベータ株式会社の各海外拠点でのエレベーター遠隔監視サービス化において「IoT世界基盤」と「SPINEX」を組み合わせた新たなサービス基盤の導入を検討している。これにより、各海外拠点における遠隔監視サービスの迅速な立上げや遠隔モニタリングの品質向上が期待できるという。

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