パナソニックがスマートホーム機器「AiSEG2」を機能強化、電気自動車普通充電設備やスマートスピーカー等と連携

パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社は、家庭内の様々な家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させる住宅向け「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2(アイセグ2)」のバージョンアップを行い、2019年6月24日に発売する。

今回のバージョンアップにより、8月21日発売予定の住宅用電気自動車普通充電設備「ELSEEV hekia S Mode3」と太陽光発電システムの連携を実現した。AIを搭載したAiSEG2が翌日の天気予報を確認し、翌日の発電量と使用電力量を判断する。余剰電力がある際は自動的に電気自動車を充電する「AI ソーラーチャージ」機能も搭載し、電気料金プランに合わせて電力料金の安い時間帯に自動で充電することができる。

また、外出先からスマホで電気自動車の充電が可能で、充電終了・充電し忘れた際はスマートフォンに通知される。

さらに、LINE株式会社製「Clova」搭載スマートスピーカーとAiSEG2が連携し、音声で家庭用機器を操作できるようになる。これにより、料理中で手が離せない時や、外出前に機器をまとめて消したい時は勿論、モニターの画面操作が苦手な高齢者も操作しやすくなった。

そして、AiSEG2につながる機器数を、従来の20社33機器から24社34機器に拡大した。多様なメーカーの機器に対応することにより、ユーザーの機器選択の幅が広がる。追加された企業は以下の通りである。
パナソニックがスマートホーム機器「AiSEG2」を機能強化、電気自動車普通充電設備やスマートスピーカー等と連携
今回の新機能は、既に利用しているAiSEG2でもインターネット経由でファームウェアをアップデートすることにより利用可能だ。

なお、7型モニター機能付AiSEG2の価格は80,000円、7型モニター機能なしのAiSEG2の価格は40,000円で、発売初年度の販売台数3万台を目指す。

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