IoT/AIを過去、現在、未来から紐解く ーSORACOM Discovery 2019レポート6

未来のあたりまえの作り方と、未来のあたりまえに対応する力

最後に「未来のあたりまえ」についてトークセッションが行われた。

小泉氏は、最近では未来の話になるとスマートシティが取り上げられることが多いが、もともとあるものを変えることの大変さから、すぐに実装されるのは難しいと語った。

未来のあたりまえとは一から作り上げ、全てが最適化した状態であり、今とは全く違うものであるということを前提とし、「家」が未来のあたりまえを作るのではないかと話した。

現在でのスマートホームとは昔の習慣を自動化するという流れだが、もっと柔軟で大胆な「家」の発想をし、それを実現していくためにテクノロジーを取り入れることで、今とは全く違う「家」が誕生するのではないかと語った。

一方小田嶋氏は、未来のあたりまえが到来した際、今後は「アート」が重要になっていくのではと話す。今後AIが進んでいくとほとんどのことで人の作業が必要ではなくなるということを前提にした時、本質的に人でなければできないことへの追求がなされていくという。

テクノロジーの発達で人の価値基準が全く変わった時に必要なのが、「アート」の感覚を持って物事を考えるということであり、AIにはできないことだと語った。

SORACOM Discovery2019レポート一覧はこちらから

Previous

現場を上手く巻き込むスマートファクトリー化―SORACOM Discovery2019レポート5、KYOSO・トーア紡登壇

アドビ、デジタル体験に関する消費者の期待はパーソナライズされたエクスペリエンスと約6割が回答

Next