KDDI、5G周波数帯および商用装置を用いた基地局の設置開始

第5世代移動通信システム「5G」は、高齢化や労働人口の減少、地方の過疎化など社会が抱える課題の解決や、さまざまな産業への活用が期待されており、KDDI株式会社は、今後2023年度末までに53,626局、基盤展開率93.2%で全国をカバーする5Gネットワークの展開を計画している。

そして、KDDIは5Gの2020年3月の商用サービス開始に向け、5Gとして割り当てられた周波数帯および商用装置を用いた第1号となる基地局を設置し、電波発射を開始した。

5Gネットワークは、28GHz帯や3.7GHz帯のような高い周波数帯を用いるため、全国整備には膨大な数の基地局の設置が必要で、長期にわたる工事と多額の投資を伴う。

効率的かつ早期に基地局整備をしていくために、既存の基地局サイトの活用に加え、国際的に利用が進む周波数帯に対応した海外事業者の採用実績のある機器の活用や、これまで以上に事業者間でインフラシェアリングによる効率的な基地局の整備などを推進し、地方創生に資するサービス提供のニーズに対応していく。

KDDIは今後、全国における5G商用基地局の設置を順次開始し、2021年度には10,622局を展開し全国で利用可能となる5Gネットワークの構築を目指す。

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