電脳交通とモバイル・コマース・ソリューション、クラウド型タクシー配車システムと「タクシーダッシュボタン」を連携

社会を支える重要なインフラであるタクシー業界は、IT化の遅れや就労者の平均年齢60歳という高齢化など、さまざまな課題を抱えている。また、利用者の高齢化も同様に進んでいることから、ごく一部の都市部を除き、地方では電話での配車リクエストによるタクシー利用が75%という状況にある。

これまで電話での配車リクエストには、聞き間違えによるトラブルや配車受付を行うオペレーターの空き時間のコストという課題があった。

株式会社電脳交通とモバイル・コマース・ソリューション株式会社(以下、MCS)は、誰でも簡単にタクシーの配車依頼ができる手配環境を目指し、電脳交通が開発・提供するクラウド型タクシー配車システム「電脳交通」と、MCSが開発・提供する配車注文支援ツール「タクシーダッシュボタン」のシステム連携を開始した。

今回の連携により、タクシー事業者がタクシーダッシュボタンと電脳交通の配車システムを導入すると、タクシーダッシュボタンからの配車リクエストが電脳交通の配車システム上にダイレクトに取り込まれ、オペレーターや自動配車機能によるシステム上での配車指示が可能となる。これにより、タクシー利用者はボタン操作だけでタクシーの配車依頼が可能となり、タクシー事業者側では低コストで円滑な配車業務が可能になる。

電脳交通とモバイル・コマース・ソリューション、クラウド型タクシー配車システムと「タクシーダッシュボタン」を連携
タクシーダッシュボタン
今春、全国に先駆けて保有車両数500台以上のタクシー事業者にて同連携の運用が開始された。今後はLINEなども含めた様々な顧客接点との接続を両社で模索していくとしている。