クアルコム、LGエレクトロニクスと自動車向け5GとCellular-V2Xで協業

Qualcomm Incorporated(以下、クアルコム)は、LG Electronics Inc.(以下、LG)と自動車向けの5GとCellular-V2X(C-V2X)通信の試験・採用を促進する為に協業することを発表した。この協業はLGとクアルコムが2004年に初のテレマティクスシステムを提供開始して以来の長年に渡る両社の関係に基づくものだ。これらの次世代無線通信技術のトライアルは、2018年前半に行う予定だという。

5Gに向けて、LGはギガビットLTEを提供するQualcomm Snapdragon X16 LTEモデムと802.11ac Wi-FiソリューションQCA65x4を搭載し、802.11p/DSRCと3GPP Rel.-14に基づくC-V2Xもサポートするクアルコムのコネクテッドカープラットフォームに基づく先進的な自動車向け通信ソリューションを開発している。

5Gへの進化に向けて、C-V2Xは自動車の安全性・自動運転のためのに向けて重要な機能だという。C-V2Xは見通しの効かない環境(NLOS(non-line-of-sight))でも自動車の周辺の情報を提供する為にカメラ、レーダー、LIDARなどのADAS(Advanced Driver Assistance System)のセンサーを補完するものだ。また、C-V2Xは他の車、インフラ、歩行者の端末と5.9GHz ITSバンドでの直接通信や商用セルラー周波数帯を使ってのクラウドサービスによって情報を検出・交換することによってより高度な状況認識を可能にする。

C-V2Xは現在の技術と比べて、より良いV2Xの通信範囲、信頼性、低遅延、見通しの効かない環境での性能を提供する。C-V2Xは3GPP Rel.-14に基づく幅広いエコシステムでサポートされており、今年トライアルが開始される予定だという。

提供:クアルコム

【関連リンク】
クアルコム(Qualcomm)
LGエレクトロニクス(LG Electronics)
Cellular-V2X

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