ZTE・中国移動通信・クアルコムの3社、3GPP標準によるエンドツーエンド5G NR相互接続システムを実現

ZTEコーポレーション(以下、ZTE)は、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、Qualcomm Technologies(以下、クアルコム)と提携し、3GPP R15標準に基づくデータ接続を実証するエンドツーエンド5G NR相互接続データテスト(IoDT)システムに成功したと発表した。

今回、中国移動のガイドラインに従い、同社の5Gジョイント・イノベーション・センターでIoDT接続のデモンストレーションが行われ、ZTEの5G NRプレコマーシャル基地局と、クアルコムテクノロジーズの5G NR sub-6 GHz UEプロトタイプが使用された。

エンドツーエンド5G NRシステムは、3.5GHz帯を使用し、100MHz帯域幅をサポート。3GPPのRelease15仕様における5G New Radio(NR)レイヤ1規定に準拠し、スケーラブルOFDMヌメロロジー、チャンネルコーディングと変調方式、および低遅延の自立型スロット構造も含まれる。

エンドツーエンドの5G NR相互接続データテスト(IoDT)システムは、4Gネットワークよりも低遅延のエアインターフェースで、マルチギガビット/秒のピークデータレートを効率的に達成するように設計されている。

5G NR技術の導入は、今後増加が見込まれる高解像度ビデオのストリーミングや臨場感のある想現実(VR)/拡張現実感(AR)のような新たなモバイルブロードバンド体験、あるいは自動運転車、ドローン、産業制御などの分野でも高い信頼性と低遅延を提供するサービスには不可欠だと考えられている。

ZTEはこれまで、中国移動、中国電信、中国聯通、Wind Tre(イタリア)、Open Fiber、Orange(フランス)、ソフトバンク、Telefonica(スペイン)、Telenet(ベルギー)、KT(韓国)と5G戦略パートナーシップを結んでいるほか、いくつかの通信事業者と技術的および産業的協力を行っている。

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