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土木建設 > ソフトバンクとカナモト、 建設機械の遠隔操縦を通信ネットワークの優先制御機能と閉域網にて実証実験を実施
建設業界ではリモート作業が求められているが、繊細かつ危険な作業が多い建設現場では、5Gの大容量通信に加えて、無線区間および伝送区間で安定した通信環境を構築する必要がある。
そこでソフトバンク株式会社と株式会社カナモトは、通信ネットワークの優先制御機能と閉域網サービス「SmartVPN」を活用して、建設機械の遠隔操縦の実証実験を実施した。
この実証実験では、優先制御機能を付与した通信ネットワークと「SmartVPN」で構築した閉域網を活用して、カナモトが開発した遠隔制御装置「KanaRobo(カナロボ)」と4台のカメラを搭載した建設機械バックホーを、操作室から遠隔操縦した。
実証実験の構成イメージ
通信ネットワーク環境で遠隔操縦する場合、映像の遅延と操作信号の揺らぎなどで操作に違和感が生じることがあるが、無線区間を優先制御機能で安定させ、伝送区間を閉域網にすることで映像の遅延を短縮することができた。
そして、閉域網内でバックホーと操作室を直接通信することで操作信号の揺らぎを軽減させ、操縦者が遠隔でも違和感なく建設機械を操縦できることが確認された。
ソフトバンクとカナモトは今後、天候やネットワークの負荷状態などを考慮した試験を行い、2022年以降の商用サービス提供を目指すとしている。また、建設機械の遠隔操縦とAI解析ソリューションなどを組み合わせたパッケージでのサービス提供も視野に入れ、さまざまな実証実験を行っていく予定だ。
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