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ニュース > KDDI・サンデンRS他3社、日本酒IoTディスペンサーを活用した嗜好性のデータ解析実証を実施
国内での日本酒需要は低迷しており、若い世代を中心とした新たな日本酒市場の開拓が求められているという。
一方、日本酒の酒蔵の99%以上を占めている中小規模の酒蔵にとっては、デパートでの試飲会などによるデータ収集は、コスト面や新たな市場開拓に有用なデータの収集が困難だという課題がある。
そうした中、株式会社シンク、サンデン・リテールシステム株式会社(以下、サンデンRS)、株式会社蔵楽、KDDI株式会社、株式会社KDDI総合研究所は、日本酒IoTディスペンサー「のまっせ」を活用して、性別・年代・地域といった属性別の日本酒の嗜好性に関するデータを解析する実証実験を実施する。
この実証実験では、「のまっせ」を用いて、試飲した銘柄、試飲量、試飲時間のデータを収集する。そして「のまっせ」で収集したデータとスマートフォンアプリのアンケートで収集した参加者の属性情報のデータを紐づけることで、属性別の嗜好性がデータとして蓄積されていくといったものだ。
実証実験の概要図
酒蔵は試飲用の日本酒を提供することで属性別の嗜好性を把握することが可能となり、特定の年代や地域をターゲットにした日本酒の商品開発および販路開拓に活用することが可能だ。
今後、シンク、サンデンRS、蔵楽、KDDI、KDDI総合研究所の5社は連携し、今回の実証実験で得られた結果をもとに、必要となるデータや知見を洗い出し、検証を続けるとしている。
実証実験の流れ
- 「名酒センター」に入店後、スマートフォンから実証実験専用アプリにアクセスし、アプリ上で参加条件を確認。
- アプリ上で属性情報(性、年代、出身地、居住地)を入力後、スマートフォン画面上にQRコードが表示される。
- 「のまっせ」にQRコードをかざすと、製造方法の異なる2種類の日本酒を1杯ずつ試飲することができる。
- 3杯目は、試飲した2種類の日本酒から好みの日本酒を試飲。
- 試飲後に参加者の属性情報と嗜好性を紐づけることで、属性別の嗜好性を蓄積。
- 蓄積したデータを解析する。
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