仏Netatmo社は、現在販売中のスマートフォン連動型モジュール「ウェザーステーション」のアクセサリーとして、風速計の『ウインドゲージ』を日本で発売開始したことを発表した。この『ウインドゲージ』はamazon.jpで購入できる。
『ウインドゲージ』は「ウェザーステーション」と連動させることにより、屋外の風速や風向きを測定することが可能。超音波技術を使用しているので、従来の3杯型風速計より正確な計測ができ、突風などの強風の測定も正確に測定ができる。また、この風速計は可動部がないためメンテナンスも不要とのことだ。
記録された正確な風データは、WiFiでNetatmoのアプリ「ウェザーステーション」に伝えられ、この局地的データが、体感気温などのウェザーステーションの測定値を精緻化する。
Netatmo社が発売している「ウェザーステーション」とそのアクセサリーは、気象条件観測のためのソリューションをいくつも提供している。
例えば、気温、湿度、気圧、二酸化炭素濃度、騒音など、屋内、屋外の環境要素をモニタリングし、ユーザーのスマートフォンとペアリングすることで、屋内の環境改善などに役立てられる。
【販売価格】12,960円(税込)
【販売チャネル】Amazon.jp
【関連リンク】
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1975年生まれ。株式会社アールジーン 取締役 / チーフコンサルタント。おサイフケータイの登場より数々のおサイフケータイのサービスの立ち上げに携わる。2005年に株式会社アールジーンを創業後は、AIを活用した医療関連サービス、BtoBtoC向け人工知能エンジン事業、事業会社のDXに関する事業立ち上げ支援やアドバイス、既存事業の業務プロセスを可視化、DXを支援するコンサルテーションを行っている。