スマートビルディング

スマートオフィス・ビル・店舗施設自体だけでなく、施設の中のヒトやモノを最適化する動きが進んでいる。これまでの施設保守の枠を超えて、施設の中にいるヒトがより快適になり、そこで行われる経済活動をよりよくするための取り組みをここでは紹介する。

スマートオフィス・ビル・店舗とは

働き方改革の影響もあってか、オフィス環境のスマート化が進んでいる。会議室やトイレの空き状況管理や、在席状況の可視化、セキュリティ管理など、様々な面でのスマート化が進んでいる。

一方で、必要な場所だけ電気を点灯したり、空調を調整したり、するような取り組みはビル全体のスマート化が必要となる。ビルに設置されたジェネレータやエレベータなどの設備状態の管理は以前から行われていたが、ネットワーク化することで細かな状態を集中管理する取り組みが進みつつある。

また、店舗では、顧客の導線調査や混雑状態の可視化といったこれまで実現できなかったインストアマーケティング情報の取得や、顧客のフリクション(摩擦)を極小化するための取り組み、CRMを実現する取り組みなど、様々な取り組みが始まっている。

記事一覧

タイムリープ、セルフオペレーション店舗のサービス向上を推進する遠隔接客サービス「RURA」を自遊空間に導入

タイムリープ、セルフオペレーション店舗のサービス向上を推進する遠隔接客サービス「RURA」を自遊空間に導入

タイムリープ株式会社は、株式会社ランシステムが展開する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」(以下、自遊空間)8店舗にて、タイムリープが開発・提供する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」を導入し、非対面によるリモート … Read more

電通アイソバー、店舗DXのプロジェクト立ち上げから運用支援までを行う新サービス「One Tempo(ワン テンポ)」を提供開始

電通アイソバー、店舗DXのプロジェクト立ち上げから運用支援までを行う新サービス「One Tempo(ワン テンポ)」を提供開始

昨今の時代変化に伴い、テクノロジーを導入した新たなショッピング体験の創出と、店舗DXによる顧客と企業の関係性づくりが重要になっている。 そこで電通アイソバー株式会社は、企業のDXプロジェクトの立ち上げから課題抽出、設計、 … Read more

横浜市、IоT製品・サービスの試験導入を推進する「I・TOP横浜ラボ」にて店舗の混雑状況を可視化する「VACAN Maps」を日吉商店街に導入

横浜市、IoT製品・サービスの試験導入を推進する「I・TOP横浜ラボ」にて店舗の混雑状況を可視化する「VACAN Maps」を日吉商店街に導入

横浜市では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内商店街の活性化支援をテーマに、企業等から新たなIоT製品・サービスに関する提案を受け付け、それらの試験導入を希望する商店街とのマッチングを行う「I・TOP横浜ラボ … Read more