スマートシティ

スマートシティー

スマートシティとは

スマートシティー(Smart City)とは、IoTやAIを活用して街全体を効率化したり、生活しやすくしたりするものだ。

エネルギーの効率化や、交通網の効率化、都市の利便性向上など、海外からの訪問者や、国内の生活者、みんなの生活を便利に豊かにしていく。

昨今、MaaS(Mobility as a Service)やシェアリングエコノミーの話題が多く、新しい技術を取り込むことが街のスマート化だと考える節もあるが、決してデジタル技術だけで街をスマートにすることはできない。

例えば、過疎地に自動運転のクルマを走らせても、過疎の問題は解決せず、人口がそれなりに密集しなければ、公共サービスもままならなくなる。

そこで、ある程度の単位で街に人を集め、農地や工場など仕事がある場所に通うのに、エネルギーを極小化するためにシェアリングサービスやMaaSを利用するといった、根本的な考え方も重要だ。

技術面からだけのアプローチでなく、サステナビリティへの配慮を十分することが必要になる。

基本と事例

スマートシティの基本と事例を紹介します。

記事一覧

静岡市、AIによる相乗りタクシーの実証実験を行う―スマート・モビリティ・チャレンジ・シンポジウム・レポート3

静岡市、AIによる相乗りタクシーの実証実験を行う―スマート・モビリティ・チャレンジ・シンポジウム・レポート3

新しいモビリティーサービスの社会実装に挑戦し、地方の移動課題および地域活性化に挑戦する地域や企業に対し、経済産業省と国土交通省が支援を行う「スマートモビリティチャレンジ」。 2019年6月21日に開催された「スマートモビ … Read more

“まちづくりデベロッパー”が目指す「私鉄3.0」のビジネスモデルとは ―東急電鉄執行役員 東浦亮典氏インタビュー

「まちづくりデベロッパー」が目指す「私鉄3.0」のビジネスモデル ―東急電鉄執行役員 東浦亮典氏インタビュー

人口減少やテクノロジーの進展によって、私たちの「まち(街・町)」はこれから大きく変わることが必至だ。しかし変わるといっても、「どこ」へ向かえばいいのだろう。道筋を鮮明にイメージできている人は、どれだけいるだろうか。 その … Read more

NEC・三井共同建設コンサルタント・京都大学防災研究所、RRIモデルを用いた全国版リアルタイム氾濫予測システムを実現

NEC・三井共同建設コンサルタント・京都大学防災研究所、RRIモデルを用いた全国版リアルタイム氾濫予測システムを実現

近年、地球温暖化に伴う異常気象は全国各地で洪水を発生させ、毎年のように氾濫被害をもたらしている。国土交通省や都道府県等が管理する主要な河川では、河川の氾濫による災害発生の危険性に備え、洪水予測システムを構築し、運用してい … Read more

福井県永平寺町,郵便局を拠点としたデマンド型運行に取り組む―スマートモビリティチャレンジレポート2

福井県永平寺町、郵便局を拠点としたデマンド型運行に取り組む―スマート・モビリティ・チャレンジ・シンポジウム・レポート2

新しいモビリティーサービスの社会実装に挑戦し、地方の移動課題および地域活性化に挑戦する地域や企業に対し、経済産業省と国土交通省が支援を行う「スマートモビリティチャレンジ」。 2019年6月21日に開催された「スマートモビ … Read more

大津市、市内バスの自動運転と比叡山へのケーブルカーをつなぐMaaSに取り組む―スマートモビリティチャレンジシンポジウムレポート1

大津市、MaaSによる比叡山への交通ルート一本化構想 ―スマート・モビリティ・チャレンジ・シンポジウム・レポート1

地方の過疎化・高齢化が進む現在、解決すべき重要課題が交通だ。 バスなどの公共交通機関は地方の高齢者にとって大事な移動手段だが、人手不足による路線廃止などの問題を抱える自治体もあるという。そして交通手段の不足は、経済振興を … Read more