旭食品と日立が協創、需要予測型自動発注システムによる業務効率化と食品ロス削減の効果を発表
旭食品株式会社は、株式会社日立製作所との協創を通じて、国内35カ所の物流倉庫における発注業務に対して、2021年9月から、独自アルゴリズムにより需要を予測するとともに、適正在庫量を勘案して発注推奨値を算出・提示するシステ … Read more
倉庫と運輸の両面でのデジタル活用が進むロジスティクスの世界。ヒトが行う作業が多いからこそ、人手不足に対応したソリューションが求めらえる一方で、抜本的なビジネスプロセス全体の最適化は難しいといわれる。ここでは、スマートロジスティクスの基本と事例について紹介する。
スマートロジスティクスは、主に「倉庫の管理」を行うためのものと、「輸送網を効率」的に行うものとに分かれる。
倉庫の管理を行うものとしては、ロボットや自動搬送機などを活用したもの、AVGと呼ばれる荷棚を動かすもの、ヒトによるピッキング作業を効率化し、ミスを少なくするもの、自動走行する搬送用機械(フォークリフトなども含む)、倉庫の設計システムやVR/ARなど、多岐にわたる。
また、輸送網については、トラックの自動走行や、トラックの状態管理、ドライバーの状態管理や、ラストワンマイルを解決するためのドローンなど、多くのテーマについて考える必要がある。
しかし、荷主や荷受け、倉庫管理者、物流業者などの様々なステークフォルダーが一つのモノを運ぶ役割を担っている現状、ビジネスプロセス全体を最適化し、人不足にも対応した、安価なロジスティクスを実現することは簡単ではない。
B2Cのロジスティクスにおいては、ECサイトの台頭で、荷物が飛躍的に増えている昨今、ビジネスプロセス横ぐしでの効率化が必須となる。
スマートロジスティクスを実現する上で必要な基本と事例を紹介する。
旭食品株式会社は、株式会社日立製作所との協創を通じて、国内35カ所の物流倉庫における発注業務に対して、2021年9月から、独自アルゴリズムにより需要を予測するとともに、適正在庫量を勘案して発注推奨値を算出・提示するシステ … Read more
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