スマートビルディング

スマートオフィス・ビル・店舗施設自体だけでなく、施設の中のヒトやモノを最適化する動きが進んでいる。これまでの施設保守の枠を超えて、施設の中にいるヒトがより快適になり、そこで行われる経済活動をよりよくするための取り組みをここでは紹介する。

スマートオフィス・ビル・店舗とは

働き方改革の影響もあってか、オフィス環境のスマート化が進んでいる。会議室やトイレの空き状況管理や、在席状況の可視化、セキュリティ管理など、様々な面でのスマート化が進んでいる。

一方で、必要な場所だけ電気を点灯したり、空調を調整したり、するような取り組みはビル全体のスマート化が必要となる。ビルに設置されたジェネレータやエレベータなどの設備状態の管理は以前から行われていたが、ネットワーク化することで細かな状態を集中管理する取り組みが進みつつある。

また、店舗では、顧客の導線調査や混雑状態の可視化といったこれまで実現できなかったインストアマーケティング情報の取得や、顧客のフリクション(摩擦)を極小化するための取り組み、CRMを実現する取り組みなど、様々な取り組みが始まっている。

記事一覧

シスコがクラウド管理型ネットワーク製品「Cisco Meraki」の新製品を発表、Wi-Fi 6E対応APや屋内用空気質センサーなど

シスコがクラウド管理型ネットワーク製品「Cisco Meraki」の新製品を発表、Wi-Fi 6E対応APや屋内用空気質センサーなど

この数年で働き方が大きく変わり、場所にとらわれずにハイブリットワークを実現するためには、スマートで安全な職場環境が不可欠である。ソーシャルディスタンスや密回避など、健康や安全への関心が高まった現在、人、モノ、場所を簡単か … Read more

FAプロダクツやグルーヴノーツなど、惣菜盛付工程へのロボット導入および量子コンピュータを用いたシフト作成サービスを開始

FAプロダクツやグルーヴノーツなど、惣菜盛付工程へのロボット導入および量子コンピュータを用いたシフト作成サービスを開始

経済産業省では、人手不足が深刻化している、施設管理、小売、食品製造の3分野について、ロボットのリーディングユーザーを核に、システムインテグレーター等が集い、ロボットが稼働しやすい環境(ロボットフレンドリー)に向けた検討を … Read more