IBM、メインフレーム「IBM z14」の暗号化機能や機械学習を無償で利用できるプログラムを提供開始

日本IBMは今月発表したメインフレーム新製品「IBM z14」において、暗号化機能や機械学習といった特長を早期に利用できるよう、「z14発表記念特別プログラム」を本日7月27日から本年9月末までの期間限定で提供する。同プログラムでは、「z14」の最小構成を特別価格で提供し、データ暗号化、機械学習およびブロックチェーンの技術支援サービスを無償で利用できるという。

「IBM z14」は150社を超える世界中の顧客からのフィードバックを反映してデータ保護の能力を拡張し、EU一般データ保護規則(GDPR)といった新しい法令遵守を支援する機能を備えていることが特長。「z14」を早期に採用する顧客を対象に、「z14発表記念 スターター・オファリング」では次の技術支援サービスを無償で提供する。

  1. z14による全方位データ暗号化
  2. IBM Machine Learningによるデータ機械学習
  3. ブロックチェーン活用

機械学習については、機械学習による業務上の課題とその解決策を検討するコンサルティングサービス「機械学習スタート・ワークショップ(0.5日)」とMachine Learning Hubでのワークショップ(2日)を無償で提供することで、メインフレームに蓄積された基幹データの高度な分析を検討中の顧客に支援する。

また、IBMクラウド「IBM Bluemix」上でのハンズオンを行いながらブロックチェーンの構成要素を深く理解するための「ブロックチェーンスキル習得支援サービス」を提供。メインフレームを中核としてブロックチェーンなどの新しい技術を活用したビジネス成長を目指す顧客を支援する。なお、同プログラムの価格は個別見積もり。

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アイビーエム(IBM)

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