システムコンシェルジュ、ナレッジ管理ツールに生成AI機能を活用する新しいライセンス体系を発表

株式会社システムコンシェルジュは、同社の取扱製品であるプロジェクト管理機能とナレッジ管理機能を組み合わせた「ONES製品」の新しいライセンス体系を発表した。

今回発表されたのは、ナレッジ管理ツール「ONES Wiki」と生成AI機能「ONES Copilot」を組み合わせた、ナレッジ管理に特化した新しいライセンス体系だ。

「ONES Wiki」と「ONES Copilot」が連携することで、手軽なナレッジ登録と、フローチャートやER図、システム構成図、ラック構成図、フロア図などの作図機能によってナレッジを伝えることができる。

また、生成AIが最適に動作するための情報品質を確実にするためのテンプレート機能や生成AIによる雛形生成機能、文章生成、文章校正、文章翻訳など、生成AI活用によってナレッジの獲得からナレッジの品質までを向上させる。

さらに、添付ファイルの中身まで含めた全文検索機能や生成AI検索、生成AIによるQ&A機能なども利用することができる。

情報を検索する際は、オフィスファイル全般や動画、音声データまでが対象となる。加えて、組織全体、スペース単位、ページ単位、ファイル単位でAIが質問に回答するQ&A機能も搭載されている。

なお、これらの機能は、生成AIが最適に動作するための情報品質を確実にするテンプレート機能や、生成AIによる雛形生成機能によって支えられているとのことだ。

提供方法はSaaS版とオンプレミス版で、企業規模や運用方針に合わせて選択することができる。オンプレミス版では、Azure OpenAI Service、DeepSeek、Lumaなど、企業が個別に契約する大規模言語モデル(LLM)との連携も可能だ。

価格は年間契約の場合、1ユーザあたり月額換算で585円から1,370円と、利用ユーザ数に応じた変動制を採用。ユーザ数が多いほど1ユーザーあたりのコストが安くなる設計となっている。

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