Idein株式会社は、Hmcomm株式会社が提供する異音検知ソリューション「FAST-Dモニタリングエディション」と「Actcast」の連携を開始した。
「Actcast」は、画像や音声などの解析技術を用いて、実世界のデータを収集・活用できるようにするエッジAIプラットフォームだ。安価なデバイスを用いた高度なAI解析や、複数デバイスの管理・運用を行えることが特徴だ。
AI・IoT版のアプリストアであるマーケットプレイス機能も兼ね備えており、160社を超える企業がパートナーとして参画している。
音による設備管理ソリューション「FAST-Dモニタリングエディション」は、機械や設備が発する音をAIで分析することで異常を検知して、施設管理者に対して遠隔で出動や緊急対応の判断材料を提供する。
今回、「FAST-Dモニタリングエディション」と「Actcast」の連携により、エッジ端末の導入簡素化やソリューションの大規模展開時における、品質安定化を実現している。
具体的な利用ニーズとしては、ビルメンテナンス業における非常駐拠点の保全や、業務用機器メーカのカスタマーサービス業務などが挙げられている。
例えば、ビルの空調機械室・ポンプ室の24時間リアルタイムでの異常検知が可能になるなど、施設管理業務や設備保全業界のDXを支援する。
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