ブロックチェーンを基盤としたAIプラットフォーム「Daisy」、2019年初頭にリリース

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株式会社Daisyはブロックチェーンを基盤としたAIプラットフォーム「Daisy」を2019年初頭にリリースする。

Daisyは東京大学松尾研究室の特任助教 大澤氏が中心となり発足したプロジェクトで、松尾研究室のメンバーをはじめ、これまで約1年間にわたり研究開発を行ってきた。その基盤技術は、AIの国際学会「ICLR2018 (カナダ)」 にて発表され、同技術論文は既にパブリッシュされている。

AIの開発には、インプット情報としての「ビッグデータ」、データ解析の為の「モデル (アルゴリズム) 」、演算処理に必要な「マシンパワー」の3つのリソースが不可欠だ。

しかしながら、単一の企業にとってそれらリソースを網羅的に確保することは難しく、その結果、精度の高いAIを制作することも困難な状況だ。

そこで、Daisyのプラットフォームでは、世界各国から異なる開発者がそれぞれ別々にリソースを持ち寄り、それらを統合することでより精度の高いAIを制作できる環境を目指した。

ユーザーへの参加インセンティブ (動機付け) として、Daisyは独自の報酬アルゴリズムを開発。異なる開発者同士が協力して一つのAIを制作する際、各開発者のAIに対する「寄与度(貢献度)」をDaisyが計算し、結果それぞれの開発者に対し支払われる報酬量が決定するという仕組みだ。

AIの精度向上にとって、有益な働きをしたユーザー、多くの貢献をしたユーザーには、より多くの報酬が支払われる設計になっている。

今後、サービスの一般利用開始は2019年初頭を目処とし、国内にとどまらず、世界中のデータサイエンティストにとって使いやすい制作環境の構築を目指す。現在は、Daisyプラットフォームの開発を進めつつ、高精度なAIにとって不可欠なインプットデータを、各国のデータ保有企業の協力の元で収集している。

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