ハイセンス(Hisense)は、同社最大の米国市場参入を発表した。
HISの2015年第1四半期から第3四半期までのデータによると、ハイセンスは世界市場シェアを5.8%増加させることに成功した。この急成長は、ハイセンスが一貫した価値を顧客に提供することを実現するために、研究開発に年間5%投資、技術革新に対するアジャイルかつ柔軟なアプローチ、業界をリードする顧客サービスへのコミットメントを実行していることへの高い評価を示すものである。
また、ハイセンスの画期的な技術は今後も、テレビの外観を一変する可能性があるパネルなしテレビである4K Laser Cast、消費者向けセントラルハブにハイセンスのイノベーションを統合するコネクテッド・スマートホーム・プラットフォーム、中国初の独自開発のテレビ・グラフィックチップであるHi-View、同社最新の医療画像ディスプレー技術などを含め、民生技術業界にチャレンジし、それを方向づけていく。
■Laser Cast
ハイセンスは、消費者が変化を望むコンテンツ消費体験とスマートフォンが生み出した「on the go」ライフスタイルに関心を持ち、テレビの外観を変える技術を探ってきた。
壁からほんの数インチ離れて設置できるLaser Castはテレビよりむしろ、ホームシネマのように見える。
■コネクテッド・ホームエコシステム
ハイセンスによるスマートホームは多角的なシステムで、ハイセンス製品をいつでも、どこでも家庭内で管理できる。
■Hi-View Pro
ハイセンスは2005年に中国の独自開発カラーテレビチップHi-Viewを公開し、2015年には新しいHi-View Proチップを搭載したハイセンス初のスマートテレビを発表した。
■医療画像ディスプレー技術の進展
ハイセンスは、胆管および膵臓(すいぞう)外科向けの医療画像処理システムを展示した。これは手術リスクと出血を軽減する効率的で正確、かつコンパクトな3D CTグラフ・外科手術ソリューションを提供する。
また、ハイセンス(Hisense)はCES 2016で、テレビ、コネクテッドホーム、医療の業界におけるディスプレー技術のイノベーションをデモンストレーションした。
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・ハイセンス
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