最新のロボットを導入したハウステンボスのローコストホテル「変なホテル」は、館内の廊下スペースを日常清掃する公式ロボット掃除機として、セールス・オンデマンド株式会社が国内販売するロボット掃除機「ルンバ980」を2016年1月19日(火)より導入すると発表した。
「変なホテル」では、一般家庭向けに販売している製品を導入することは初の取り組みとなる。
「変なホテル」は、ハウステンボスに昨年7月に開業した3棟(A~C)、地上2階建て、72室からなる新しいコンセプトのホテルだ。
ローコストを実現す るためロボット化を積極的に進めており、フロントやコンシュルジュ、ポーターサービス、ロッカーサービスなどで既にロボットを採用している。今年3月には第2期の3棟(D~E)72室もオープンし、全144室でグランドオープンを迎える予定。
ホテル名称は「常に変化する世の中に対して、このホテル自身も常に変化することを約束する」という思いをこめて名付けられた。
『~変わり続けることを約束するホテル~』のコンセプトのもと、昨年10月に発売を開始したばかりの「ルンバ980」を公式ロボット掃除機として採用することとなった。
https://youtu.be/HruQPuGAQuU
「ルンバ980」は、カメラとフロアトラッキングセンサーを搭載しており、フロア全体の間取りを正確に把握しルンバの位置情報を判断することができる。複雑な形状や障害物の多い環境下においても、複数の部屋をすみずみまで、ボタンひとつ押すだけでまんべんなく清掃することが可能で、最大112畳 (185㎡)の稼働面積を実現したルンバ史上最高の性能をもったフラッグシップモデルだ。
最近では家庭のみならずオフィス空間などでも活躍する機会も増 えており、今回は、「変なホテル」に6台導入し、A棟B棟C棟、1F・2Fそれぞれの廊下に常時設置し、定期的に館内の廊下を清掃していく。
【実施概要】
開始日:2016年1月19日(火)
新規導入ロボット:「ルンバ980」6台
主な稼働エリア:変なホテル内の客室棟、A棟、B棟、C棟それぞれ1F・2F
【関連リンク】
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