日本郵便株式会社は、2016年6月から福島県伊達市と連携して、日本郵便の「健康増進サービス」の実証実験を開始する。
なお、株式会社かんぽ生命保険は、日本郵便が実施する「健康増進サービス」実証実験に協力する。
日本郵便の「健康増進サービス」
「健康増進サービス」は、人々の健康増進を支援し、人々が活き活きと生活できる社会をつくることにより、健康寿命の延伸、ひいては日本の高齢化社会における課題解決に貢献するとともに、地域の活性化、地方創生に貢献することを目指す。
iPadやウェアラブル型の活動量計、体組成計を使用して取り組む運動プログラムに、健康情報の配信や運動継続のための声掛けといったきめ細やかなサポートを実施。
今後、利用者の生活サポートに資する新たなサービスとして、事業展開を検討していく。また、かんぽ生命としては、将来的には同サービスを通じて得られた健康関連データを匿名データとして保持し、例えば、新しい生命保険商品開発へ将来的につなげていきたいと考えている。
福島県伊達市における「健康増進サービス」の実証実験概要
伊達市民の健康増進に寄与するとともに、日本郵便の「健康増進サービス」の事業化が可能であるかの検証を行う。
内容:iPadやウェアラブル型の活動量計、体組成計(※)を使用して取り組む運動プログラムに、健康情報の配信や運動継続のための声掛け(※)といったきめ細やかなサポートを実施。
※実証実験のため、一部の利用者への提供・実施を予定。
対象者:伊達市在住の20歳以上の方
募集人数:500人
実施期間:2016年6月から2016年11月までを予定
【関連リンク】
・日本郵便(Japan Post)
・かんぽ生命(JAPAN POST INSURANCE)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!

IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。