ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(“SAP”)から生まれたwena projectより、腕時計のバンドにテクノロジーを搭載した「wena wrist(ウェナリスト)」に、セイコーウオッチ「ワイアード」のメカニカルモデルを組み合わせたコラボレーションモデル、「WIRED × wena」が登場。全国の「ワイアード」取扱店にて、4月21日に発売、本日より予約受付が開始した。希望小売価格は53,000円+税で、限定500本の販売だという。
「wena wrist」は、腕時計のバンド部分にライフスタイルを便利にする3つの機能(電子マネー、スマートフォンの着信などの通知、歩数などの活動量ログ)を独自技術で搭載されたプロダクト。
- 電子マネー
「wena wrist」は、バンド部にFeliCaを搭載しているため、手首を読み取り機にかざすだけで買い物ができる。全国のコンビニ、ドラッグストア、スーパー等計 45 万店舗以上で使用可能。ANA Skipサービス、ヨドバシカメラゴールドポイントカード、dポイントカードにも対応。楽天Edyの利用履歴は自動で収集されてwenaアプリ上でも確認でき、日・週・月・年ごとにいくら使ったのかを一目で確認することも可能。 - スマートフォンの着信などの通知
数あるスマホの通知の中でも本当に必要なものだけを選んで、心地良い振動とLEDで知らせてくれる。手首の内側にあるバンド部分で通知するため、会議中などでも周囲の人に気付かれることなく通知を受け取れる。 - 活動量ログ
1日の活動ログもこれ一台で行えるため、日常的な活動量管理を自然な形で継続することができ、腕時計と活動量計機器を2個着けする必要がない。専用アプリから1日の目標歩数を設定すれば、その達成度合いも本体のLEDで確認することができる。
「wena wrist」は、時計のバンド部に機能が集約されているため、、今回の「ワイアード」とのコラボレーションが実現した。「WIRED × wena」では、2種のバンド(「wena wrist」バンド、レザーバンド)がセットになり、工具なしで付け替えが可能。
【関連リンク】
・ソニー(Sony)
・セイコー(SEIKO)
・WIRED × wena
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