LiNK-UP株式会社が、9月30日に株式会社Drone Gamesへの第三者割当増資を実施し、合併した。
ドローンレースの開催、ドローンレース場の制作・運営をはじめ、「ドローン」の持つエンターテインメント・アミューズメント性をピックアップした事業を牽引し、日本での「ドローン」の発展を目指す。
10月13日に「株式会社Drone Games」のウェブサイトが公開され、今回の発表となった。
「株式会社Drone Games」は、2015年9月3日に設立された日本におけるドローン事業第一人者である黒田潤一が創業したドローンにまつわるすべての業務を行う会社だ。
◆「株式会社Drone Games」の主な事業
①「DroneGames事業」では、Droneによる新しいエンターテイメントを1人でも多くの人々に体感してもらうために、価値のあるエンターテイメントを創出する。
常に“誰でも楽しめる空のゲームコンテンツの提供”を意識し、Droneによるエンターテイメントが身近になるために前進していく。
②「Droneサポート事業」では、DroneGames事業で得た知識、経験、技術を活用し、常に”Droneによる新しい価値の創造”を意識しサポートに努める。またDroneの進化を探求し、最新のDroneプログラムの提供を行う。
日本ではまだ馴染みの少ない「ドローン」だが、元々は軍事用に無人で飛行することが可能な航空機として開発された。
近年では、スマートフォンやインターネットと連動する事により、その利用用途が急速に広がり、世界が注目するテクノロジーデバイスとなっている。
その可能性は、災害救助、自然環境のリサーチ、スポーツの撮影、小さな荷物の運搬等、広範囲に渡る分野での活躍が期待されている。
またドローンのもたらす経済効果は、2025年までにアメリカ国内だけで8兆円を超えるとも試算されている。
◆黒田 潤一(株式会社Drone Games代表取締役) プロフィール
黒田 潤一 (くろだ じゅんいち) 1991年7月7日生
大学在学中に「体育」の家庭教師派遣サービスを立ち上げ、教員を目指す大学生のインターンシップ先としても様々な活動を行う。
大学卒業後も1年間はスポーツ事業を中心に活動を行い、スポーツ事業にドローンを組み合わせたのをきっかけに、ドローンの可能性に気づかされる。
そして、フランスで行われた森林を駆け抜けるドローンレースを「YouTube」で見て、「これを日本でも開催したい」と思い、企画からわずか3ヶ月で日本初のドローンによるスピードレース「Japan Drone Championship」を開催した。
レースのみでなく、ドローン体験会やドローンによる空撮など、ドローンに関しての啓蒙活動も数々行う。
そして、世界最大手のドローンメーカー「DJI社」や、ニコ生で有名な「ドワンゴ社」とタイアップしたドローン企画を行い、全てを大成功させている。
またドローンを用いた映像制作では、ドローンプロデューサーとしても活動し、バンドグループのMVや老舗百貨店のリニューアルオープンの際のPVなど、数々の映像作品のプロデュースも行う。
<実績>
・DJI EXPO “Drone Race”
・ニコ生23.5時間TV“ドローン大運動会”
・Japan Drone Championship “1st”“2nd”
・Drone Meetup (Skyland&MOVIDA)
・Fear, and Loathing in Las Vegas “Cast Your Shell”
・松屋銀座 5Fリニューアルオープン記念 ドローンレース
・Catalyst Drone Race 2015
<メディア出演>
・テレビ朝日 キスマイGAME “ドローンかくれんぼ”
・FM FUJI “Hitec Cafe”
・徳間書店 “Goods Press”8月号「気になるドローンのAtoZ」
・徳間書店 “&GP” 【基礎知識】ドローンの買い方飛ばし方!社会貢献から未来まで
・産経ニュース 「ドローン」悪用防止呼びかけ 最先端技術を堪能
・小学館 “DIME”6月号 イチ推しモノ 絶品146
・スポーツ報知 “ドローン発明家”のドクター・中松氏、自宅に世界初「ドローン練習場」開場
【関連リンク】
・LiNK-UP株式会社
・株式会社Drone Games
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