国立大学法人千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)は、11月30日に創立20周年記念式典、12月1日・2日に第23回CEReS国際シンポジウムを開催する。
環境リモートセンシングセンターとは
地球環境問題に対応するために、広域の地球観測を行う上で衛星データによる解析は欠かせないツールだが、千葉大学環境リモートセンシングセンターは「総合環境情報拠点」として、衛星データとそれに関連する地上観測データを処理・アーカイブ・公開し、関連分野の幅広い研究活動を通じてその科学的活用を図っている。
これまでにも、地球温暖化、氷域の変化、災害監視、砂漠化、植生量の評価、大気環境問題など、多くの問題に直接、間接に活用されるなど、国内の関連研究機関の研究者はもちろん、アジアの研究者、世界の研究者の地球環境に関する研究の進展に大きく貢献している。

創立20周年記念式典について
千葉大学環境リモートセンシング研究センターは本年で創立20周年を迎える。平成7年の設立以来、リモートセンシング技術の確立と環境への応用に関する研究を担って現在に至っている。
特別講演のみの参加も可能。
日 時 2015年11月30日(月)午後
場 所 千葉大学けやき会館大ホール
受付開始 14:30 式典 15:00開始
・式辞 環境リモートセンシング研究センター長 建石隆太郎
・学長式辞 千葉大学学長 徳久 剛史
・祝辞 文部科学省研究振興局学術機関課長 牛尾 則文
京都大学生存圏研究所長
国立大学附置研究所・センター長会議会長
日本地球惑星科学連合(JpGU)会長 津田 敏隆
宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事 山本 静夫
・特別講演(16:30~17:30)「Future Earth – 持続可能な地球社会へ向けた新しい科学の展開」
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
総合地球環境学研究所 所長
日本学術会議会員 安成 哲三
記念祝賀会(17:45~19:15)
会 場:けやき会館三階レセプションホール
参加登録:
氏名、所属、電子メールを含む連絡先、千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)との関係、記念祝賀会への出席希望の有無を記載の上、環境リモートセンシング研究センター事務室(rimosen@office.chiba-u.jp)あてに電子メールで連絡。11月10日締め切り。
第23回CEReS国際シンポジウム(兼 第18回CEReS環境リモートセンシングシンポジウム)
日 時 2015年12月1日(火)~2日(水)
場 所 千葉大学けやき会館
プログラムなどの詳細は、決定後、ホームページにてお知らせ。
【関連リンク】
・国立大学法人千葉大学環境リモートセンシング研究センター(CEReS)
無料メルマガ会員に登録しませんか?

IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。