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IP-RoBo、AIによる商標類否判定サービスの本格運用を開始

株式会社IP-RoBoは、人工知能(AI)が、特許庁に出願・登録済み商標との類似度を判定し、商標登録の可能性に密接に関連するオリジナル性を判定するクラウドサービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」の正式サービスを本日より開始した。

権利取得したい商標と類似群コード等を指定することで、特許庁に出願・登録されている商標から関連性の高い商標を抽出し、抽出した全ての商標との類似度を判定したうえで、権利取得したい商標のオリジナル性を判定。希望する商標の権利取得が可能か否かの客観的な指標を得ることができる。

任意の2つの商標を入力することで、人工知能が2つの商標の類似度を判定。ユーザの登録商標と似ている商標を第三者が使用している場合に、権利行使(差止めや損害賠償請求)が認められるか否かの客観的な指標を得ることが可能だ。

同サービスは、2018年4月27日より商標の専門家(弁理士)に向けて実施しており、今回、本格リリースにいたった。同サービスの提供・運営は「株式会社IP-RoBo」、システムの開発・保守はエクスウェア株式会社が行っている。

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